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かぶとたいぞうです。
前から気づいていたのですが、頭のいい人に、食べ物の好き嫌いをする人はいないですね。
これを言うと、好き嫌いのある人に嫌われてしまいそうだし、アレルギーの問題でどうしても食べられない人もいるし、下手をするとブログが「炎上」するかもしれない話題なので、今まで避けてきました。
でも、これは事実だし、これからの人のことを考えると伝えなければならない事だと思いました。
頭のいい人は好き嫌いが無い
「頭のいい人」の定義だとか、そもそも「頭のいい人」が良いのか、とか、そんなやっかいな話をする気はありません。いわゆる「頭のいい人」のことを言っているのです。
これから話す事は全て私の経験則に基づいています。つまりは主観です。
「頭のいい人は好き嫌いが無い」これは事実です。
私は今まで、各分野で優秀な人をたくさん見てきましたが、頭のいい人で食べ物の好き嫌いをする人は、ただの1人も見ていません。頭のいい人はみんな、何でも食べます。むしろ食への探究心が強く、いろいろなものを食べたがります。食にこだわりがありますが、好き嫌いはありません。
では逆に、好き嫌いの無い人はみんな頭がいいのか、というと、残念ながらそうとは限りません。
好き嫌いが無いことと、頭がいいことはイコールではないのです。好き嫌いのない人の中に頭のいい人がいるのです。そして頭のいい人は必ず好き嫌いがありません。
頭のいい人が好き嫌いをしない理由
どうして頭のいい人が好き嫌いをしないのか。理由は私にもわかりません。無理な理屈付けをしようとも思いません。たまたま今までの同級生とか、ビジネスで付き合った人たちを観察した結果、このような結論になったのです。
でも、次の仮説は誰にでも思いつくと思います。
- 良質でバランスの良い栄養の吸収により、頭が発達した。
- 知的好奇心のつよい人は食への好奇心もつよい。
- 好き嫌いをしない人は親の言う事をよく聞くから、素直に勉強もした。
- 頭のいい人は「好き嫌い」が悪い事だと知っているので、好き嫌いがないフリをしている。
私はすべてありえると思います。
ただ、頭のいい人が食への強いこだわり、強い探究心を持つ事を考えると、単に「素直だから」とか、「フリをしている」というより、もっと積極的な何かを感じます。私の知る限り、頭のいい人は珍しいもの、美味しいものを貪欲に求めます。
好き嫌いは親の影響が強い
好き嫌いは親の影響をつよく受けます。特に幼少のころ一緒に食事をする機会の多い、母親の影響をつよく受けます。
基本的に子供は親のすることをまねるので、親がおいしそうに食べれば、子供もおいしそうに食べます。
親に好き嫌いが多いと、子供も好き嫌いが多くなるでしょう。
もっともかわいそうなのは、母親が嫌いなものを食卓に出さないケースです。
また、親が自分の好き嫌いを肯定するために、自分の嫌いな食べ物を子供の前で悪く言うのは最悪です。「カキなんて気持ち悪い」と言って親が嫌な顔をすれば、子供にはカキに対する嫌なイメージがすり込まれます。
「好き嫌い」は親から子に受け継がれますが、遺伝ではなく食習慣の世襲と言えるでしょう。
子供の将来を考えると、親、特に母親の行動はとても大切です。
何でも食べると頭の良い子になるかどうかは判りません。しかし、頭の良い人に好き嫌いが無いのは事実ですから、可能性はあるのです。
私はなんでも食べますが、私の母が納豆を食べられない事は大人になってから知りました。母は自分は納豆が嫌いなのに、私には食べさせたのです。感謝しています。
子供や孫にいい影響を残す
ありがたいことに、私の子供はまったく好き嫌いがありません。孫も今のところなんでも食べます。
これからは「おじいちゃん」として、孫の食生活に少しでもいい影響を残したいと思います。そのためには、孫となんでも「おいしく」食べる事だと思います。
みなさんもまわりの若い人によい影響を残してあげてください。
健康で楽しい食生活を。
ごきげんよう。
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「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
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自分の場合親は全く関係ありませんが、好きはさておき嫌いなものが多いと、
もしもの時に困る可能性があるからです(避難やサバイバルな環境に置かれるなど)
人生何が起きても不思議ではないので、
予め慣らしておいた方が何かといいと思っています。
かぶとたいぞうです。
そうですね。そう言う考えもありますね。
あと、たとえば、タイにいるといろいろな変わったものを食べさせられますが、私の場合何でも食べれるし興味もあるので、タイ人に好かれます。