かぶとたいぞうです。
やっぱり米国株は下がっています。
FOMC関係者やFRB高官が株価が上がるのを快く思っていないようなので、仕方ありません。
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経済指標が良くても株価が下がる
発表される経済指標が良ければ良いで、利上げや量的金融引き締めがしやすくなるという理由付けになり株価が下がるのです。
だけど株価が下がったぶんドルが対円で上がっているので、日本の米国株長期投資家にはダメージはありません。
1ドル143円突破
ドルはとうとう143円を突破しました。
昨夜はかぶとたいぞうポートフォリオも0.4%ほど下がりましたが、ドルが1%以上上がっているので、円換算の時価総額はむしろ上がっているのです。
いや、そんなことより大事なのは配当です。
配当こそ命
金利が上がったり、量的金融引き締めが加速すると、株価は下がるかもしれません。株式市場に流れ込むお金が減るので、株式市場が冷えるからです。
しかし株価と企業の業績は別物です。
げんに足元では景気が良くなっていることを示唆する経済指標が次々と発表されていますから、優良企業の業績は上がっている可能性があります。
業績の良い企業は、たとえ株価が下がっても配当は下がらないのです。むしろ配当が増えるかもしれないのです。
ドルも配当も上がることは一番うれしいこと
私の保有株も次々に増配しています。
私たち日本の米国株長期投資家にとって、ドルが上がって配当も上がることは、実は一番うれしいことなのです。
私はすでに毎月10万円以上の配当を米国株からもらっています。ドルが1円上がれば、月々の配当が1,000円くらい上がるのです。
今が一番実入りの多い時
この1年でドルは40%も上がりましたから、私の月々の配当も40%増えているのです。
今から米国株を始めるには、すでにドルが高くなってしまったのでハードルが高いかもしれません。
しかし、我々のように前から長期で配当目的の米国株を保有していた者にとっては、今は一番実入りの多い時期なのです。
うれしい
ドルでもらった配当を日本円に両替して使うのもうれしいです。配当をそのまま再投資して米国株を増やすのもうれしいです。株価が安いぶん株を多く買えるからです。
米国株が下がっているのを見て、「ほれ見たことか」と米国株投資家を笑う人がいるかもしれません。
短期投資家は笑われるべきかもしれませんが、我々長期投資家は今が一番ありがたい時なのです。
チャンス
業績が下がらずに株価がもっともっと下がってくれたら、その時は大量買い増しのチャンスだと思っています。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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