【ターク3日目】この村では日本人が珍しいらしく、みんなに注目される。だから素行に気を付けている

かぶとたいぞうです。

パタヤの食堂のご主人の実家のある場所は、タークという町の中の1つの集落です。

この集落は農家の人がほとんどで、日本人は珍しいらしく、みんなに注目されます。わざわざ見に来る人もいます。



日本人

私は日本人の代表だというような、おこがましい気持ちはないですが、日本人の評判を落としたくないので素行には気を使います。

毎朝しっかり髭をそり、常に笑顔で、会う人、会う人に合唱してサワディー・クラップと挨拶し、礼儀正しく、明るく清潔な印象を与えなければならない気持ちになります。

ひとり旅でふらっと来たような気楽さは微塵もありません。常に忙しいし緊張もします。「国際交流」という感じです。

国際とは

「国際」とは、いわゆる世界人、国際人(コスモポリタン)とは全く逆の概念です。国対国の概念です。いつも以上に「私は日本人なのだ」と思い知らされる緊張した場面なのです。

日本には恥の文化があります。「旅の恥はかき捨て」と思ったことは一度もありません。国内旅行とは違うのです。日本人として恥ずかしくない行動をとらなければならないと思っています。

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昨夜は

昨夜は宴会でした。牛の刺身、豚の刺身を始め、珍味が並びました。郷に入れば郷に従えと思い、生まれて始めて豚を生で食べましたが、腹は大丈夫でした。刺身用の豚なのでしょう。

暗くなってカラオケが始まりました。私はリクエストに答えて一曲歌いました。歌ったのは「上を向いて歩こう」です。久しぶりに歌いましたが案外声が出て、拍手喝采を頂きました。楽しかったです。宴会は午前1時まで続きました。

今朝は

今朝は集落主催の敬老フェスタを見学しました。大きなテントの下に集落の老人たちが集まり、歌って踊って、その後ごちそうが振る舞われます。

私たちは昼前に着きましたが、ボランティアの若者が大きな焼き魚を始め、たくさんのご馳走を準備している最中でした。

テントの奥の特設ステージでは田舎歌手が歌い、老人がステージに上がって踊っていました。観客は一生懸命に踊る老人にチップを手渡していました。老人たちはみんな笑顔です。微笑ましい光景でした。

踊った人にチップを渡すのは、パタヤの誕生日パーティーなどでも見る光景です。きっとタイの習慣なのでしょう。



主催は集落

聞くと主催は集落らしく、村か市からお金が出ているようです。日本でも似たような催しはあるかもしれませんが、出るのはせいぜいお茶とお菓子でしょう。日本ではこれほどのごちそうは出ないだろうと思うほどのごちそうでした。

この集落も高齢化が進んでいるようですが、年に一度のこのイベントを、老人たちは毎年楽しみにしているといいます。日本も見習った方がいいです。

フェスタの後、ご主人の実家の飛び地の大農場を見てきました。トウモロコシ畑、ロンガン畑、バナナ畑などが広大に広がっていました。川辺りなので土地が肥えているのでしょう。

今はマンゴーの木の下

さて、今はご主人の実家へ戻り、今日も大きなマンゴーの木の下でブログを書いています。

お昼になったら、近くの親戚の家を訪問し、バーベキューパーティーに参加することになっています。けっこう忙しいです。芸能人並みです。

続きは明日。ご期待ください。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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