【パタヤ生活】お金が底をついたので、しぶしぶ両替しました。1バーツ0.2155バーツで

かぶとたいぞうです。

タイの銀行に預けてあるお金が底をついたので、レートは悪いですが仕方なく街の両替所で両替をしました。

サウスパタヤ界隈では一番レートが良いはずの、フレンドシップの向かいの両替所です。



1円0.2155バーツ

昨日(2025年1月10日)時点で、1円0.2155バーツでした。10万円両替したので21,550バーツ手に入れました。

昔は10万円で40,000バーツ近く手に入った時期もあったのです。今はその時の半分くらいです。

5、6年前に初めてチェンマイでアパートを借りてチェンマイでの生活を模索していた時、いきなりバーツが上がりました。その時は今まで10万円で30,000バーツ以上は貰えたのに、いきなり28,860バーツになって落胆したものです。

10万円で28,860バーツ

何件も両替所を回って一番良いレートの両替所を探したので、レートをしっかり暗記しました。2886=ニハハロと覚えたのを思い出します。

当時は10万円で28,860バーツでも落胆したのに、今は同じ10万円で21,550バーツです。あの時より7,310バーツも少ないのです。7,310バーツもあれば3週間分の食費です。1ヶ月の家賃に近い金額です。



チェンマイで出会ったおじさん

チェンマイと言えば思い出します。当時行きつけの日本食堂で出会った日本人で、1ヶ月7万円で生活しているおじさんがいたのです。年金の繰り上げ受給なので、7万円でギリギリの生活だと言ってました。1週間に1度だけ、その食堂でビールを飲んで焼きそばを食べるのが唯一の楽しみだと言ってました。

そのおじさんもレートが悪化して苦しいと言っていました。1円が0.3バーツを切った頃から、飲みに出る頻度はぐっと減ったと言ってました。

今はどうしているのでしょう。年金だけだと、チェンマイでの生活は続けられないと思います。帰国してどうにかやっているかもしれません。

私には米国株の配当があるが

私には米国株の配当があるので、贅沢さえしなければパタヤでの生活が破綻することはありません。しかし、今はまだ配当を再投資して持ち株を増やしている段階なので、生活費に使うお金は1ヶ月12万円以内にセーブしています。

今のパタヤでは、1ヶ月12万円で生活するのは正直言ってきついです。以前と同じ感覚ではお金が足りません。

以前は1ヶ月に1回か2回は繁華街に飲みに出ることができました。今は1か月に1回でも飲みに出たら予算オーバーします。



同じ25,000バーツでも円換算すると大違い

1週間に3,000バーツ、1ヶ月で12,000バーツ。家賃が13,000バーツ。合計25,000バーツです。しかし同じ25,000バーツでも、10万円で28,860バーツ貰えた時と、10万円で21,550バーツしか貰えない今とでは、日本円に換算すると大違いなのです。

タイの物価も少しは上がっていますが、急激なレート悪化に比べたら物価はそれほど大きな原因ではありません。日本円が下がりすぎたのが一番大きな原因なのです。

米ドルならタイバーツに対抗できる

泣きごとを言っても仕方ありません。日本円は下がっていますが、ドルはタイバーツに対して下がってはいません。

今後は年金も日本の預貯金も、タイバーツに対する実質価値はどんどん目減りしますが、米国株の配当はドルで入ってくるのでタイバーツに対抗できます。

だから将来、配当再投資をやめて配当を生活費に回せる時が来たら、きっと私のパタヤでの生活もぐっと楽になるでしょう。



今はマイペースでのんびりと

その日を夢見て、今は日々精進して、マイペースを崩さずに地味に生活します。

地味と言っても、私のアパートには美しい中庭もきれいなプールもあるし、近所付き合いも良いです。また、近くの食堂でたまに飲み食いする分には安いものです。いつものローカル食堂やサードロード沿いの炭火焼き店「ノンカイ」で週に1回か2回飲んでも予算内におさまります。

最近はバービアとかゴーゴーに行きたいとも思わないですし。

だから無理せず毎日楽しく、のどかにやっていきます。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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