かぶとたいぞうです。
ここパタヤに限らず、タイでは野菜が安いです。
日本だと1袋に4束ぐらい入った小松菜の大袋が200円~300円はします。198円とかで売っているものは2~3束しか入っていません。
タイだと大きいのが4束で10バーツ(45円)しかしません。
安い八百屋もあるが
最近は日本にも規格外の野菜を安く売る八百屋が増えてきましたが、それでも高いです。
私は札幌にいる時は趣味の園芸で野菜を栽培しているので助かっていますが、そうでない人は高くて大変だと思います。
今朝のニュース
今朝のニュースに面白い記事がありました。
厚生労働省が昨日、2024年11月25日に発表した国民健康・栄養調査の結果です。
それによると、20歳以上の日本人1人あたりの野菜摂取量の平均は、1日256グラムだったそうです。この数値は「野菜」に分類される食品が現在と同じになった2001年以降の調査で最少だったそうです。
日本人は野菜不足
年代別では20代の野菜摂取量が最も少なく、年代が上がるほど多くなっています。政府の目標数値である350グラム以上を摂取したのは、どの年代でも3割未満だったそうです。
政府の健康づくり計画「健康日本21(第3次)」が定める目標値350グラムに近づけるために、厚労省の担当者は「支援を強化していきたい」と言っているそうです。
ニュースを読んで思ったこと
私見ですが、おそらく日本人が野菜を食べないのは野菜が高いからだと思います。厚労省が本気で「支援を強化していきたい」のなら、経産省や農水省と連携して、日本の野菜を安くするように支援すればいいのです。
豊作の時に価格が下がらないように野菜を大量廃棄するのをやめさせ、包装も簡素化し、農薬の量も減らしてコストを下げればいいのです。
食べたくても高くて買えない
世の中には野菜が嫌いな人もいるかも知れませんが、食べたくても高くて買えない人が多いのではないでしょうか。
私も1個200円も300円もするブロッコリーとかキャベツとかは、高すぎてとても買えません。最近はもっと高いものもあるそうです。
日本は米も高くなった
野菜ではありませんが、最近は日本の米も高すぎます。
先日パタヤタイのフレンドシップで買った5kg159バーツ(700円ちょっと)のジャスミンライスは思った以上に美味しかったです。
日本だと一番安い米でも5kgで税込2000円ぐらいはするのではないでしょうか。
米と野菜は安くなければならない
タイも最近は物価が上がっていますが、米と野菜だけは今でも安いのです。主食だからです。庶民の食べ物だからです。
日本も、せめて米と野菜ぐらいは誰でも腹一杯食えるようにしなければなりません。それは日本政府と日本の政治家の責任だと私は思います。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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