【パタヤ生活】いつものローカル食堂で古い野菜を無料配布してた。節約生活にはありがたいプレゼント

かぶとたいぞうです。

昨日、買い物の後、いつものように行きつけのローカル食堂に行くと、店の前に少し傷(いた)んだ野菜が山のように積まれていました。

どこかのおばさんが、野菜を満載にしたリアカーから、次々と野菜をおろして店に前のテーブルに追加していました。テープルに乗せきれないほどの量です。



少し傷んだり古くなった野菜の山

いろいろな種類の野菜がありましたがが、よく見ると少しずつ傷んだり古くなっています。

食堂の店主は、全部無料だから自由に持ち帰ってくれと言います。道行く人にも声をかけていました。

事情を聴くと、八百屋をやっている友人が時折売れ残ったり売り物にならない野菜を大量に持ってきてくれるらしいのです。

付近の住民に無料配布

そして毎回、店で使える分だけ取り分けて、あとは付近の住民に無料配布しているのだそうです。

噂を聞いて付近の住民が次々に現れて、各々抱えきれないぐらいの野菜を持ち帰りました。



月に一度の野菜無料配布

私がその食堂で野菜の無料配布に遭遇したのは昨日が初めてでしたが、聞くと1ヶ月に1回ぐらいは店主の友人の八百屋さんが来て無料配布するのだそうです。

私は最初、もらうのを遠慮していましたが、次々と近所の住民が来てテーブルの上の野菜がどんどん減っていくのを見て、私ももらうことにしました。

キュウリ

店主は大きめのビニール袋を奥から取り出してきて私に渡してくれました。

キュウリは無いかと店主に聞くと、山の下のほうからキュウリが入った袋を掘り出してくれました。キュウリなら少し古くてもピクルスにするのでありがたいです。20本~30本ぐらい頂きました。



葉野菜も

すると店主が、これも、これもと、私のキュウリの入ったビニール袋に良さそうなものを入れてくれました。

バジル(ホーラーパー)、三葉、サニーレタス、その他よく分からない葉野菜も入れてくれました。結構な量です。

節約生活にはありがたいです。

今朝は朝から野菜の仕込み

今朝はさっそく葉野菜を全てきれいに洗い、使いやすいように切ってタッパーに入れました。大きめのタッパー3つ分の野菜です。

キュウリもよく洗って適当な大きさに切り、ジップロックに入れて塩揉みしました。明日の朝には水を切って、砂糖と酢を入れて生ピクルスにします。



今日の朝食

今日の朝食はご飯と、野菜を豊富に入れた味噌汁と、野菜の卵とじです。美味しかったです。

当面は野菜には不自由しないでしょう。

私のよく行くローカル食堂の店主は、人にサービスするのが好きな人です。

クリスマスには近所の子供たちにお菓子の無料配布

クリスマスには近所の子供を集めてお菓子を配っています。その話を聞いて賛同したので、私も3年前から毎年1,000バーツだけですが、お菓子に協賛しております。今年もやります。

日本だと最近はそんな話は聞きません。それどころか、無料で食べ物を配ったりすると、後で食中毒とかなんとかと言われて責任問題にもなりかねません。



日本は無駄が多い

だから八百屋でもレストランでもホテルでも余った食材は全て廃棄です。廃棄にもお金がかかっています。

農家は農家で豊作になると価格を調整するために野菜を大量に廃棄します。

一方で日本では野菜が高騰して食べられない人も大勢いるのです。

パタヤのほうが自然

日本では何かといえばすぐに責任、責任とうるさいので、誰も手を出しません。なんかへんな話です。

パタヤにいるほうが、自然で、人間的で、のどかで、平和で、なんか幸せな気分になれます。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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