かぶとたいぞうです。
今朝14日の東京外国為替市場で、円相場は一時1ドル=156円台まで下落しました。約4カ月ぶりの安値です。
米国の議会選挙ではトランプ新大統領率いる共和党が上下両院も支配し「トリプルレッド」が確定する見通しとなりました。市場ではトランプ新大統領の財政拡大など積極的な景気刺激策を予想したドル買いが進んでいるようです。
日本政府による為替介入に注意
ただし、あまりにも急激に円安に振れると、また前回のように日本政府による為替介入があるかもしれません。
心理的節目である155円を切ったので、一気に160円くらいまで行くかもしれません。しかし160円付近まで一気に行ってしまうと介入の可能性が高まります。注意しなければならないと思います。
買うタイミングは難しい
ゆっくり円安が進むなら介入はないと思います。
私は相場師ではないので、円安になろうが円高になろうがあまり関係はありません。しかし米国株を買う目的でドルを買うタイミングをはかっている人には難しい局面だと思います。
株もそうですが、いっぺんにたくさん買わず、何回かに分けて買い、リスクを分散させるのが定石だと思います。
先の事は誰にも分からない
これからドルがどんどん上がっていくなら、どうして140円台の時に買わなかったかと悔やむでしょう。逆にドルがまた下がっていくなら、高い時に買わなくて良かったと思うでしょう。
しかし、ドルが今後上がるか下がるかなんて誰にも分からないのです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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