かぶとたいぞうです。
私は散歩が好きです。免許を持っていますが、バイクや車には滅多に乗りません。健康のためです。
散歩好きな私は、この10年〜20年くらいかけてパタヤ市内をくまなく歩きました。
タイの運転マナーは最悪
タイは運転者のマナーが悪く、青信号の交差点を渡ってもひかれそうになるし、左折車は人が道を渡っている最中でも無理に左折してしばしば人に接触します。フィリピンもそうです。車に乗っている人のほうが歩行者より偉いのだと思います。
郷に入れば郷に従え。私達歩行者はタイでは車を避けて歩くしかありません。
車と接触しづらい道を選ぶ
だから、なるべく車と接触しないような道を選ぶのですが、パタヤにはそんな道はあまりないのです。
ひどいところは歩道もなく、歩行者スレスレに爆走するバイクに怯えながら歩くことになります。
そこで今日はパタヤ市内の比較的散歩に適した道をご紹介します。
ビーチロード
一番簡単に行けて安全なのは、ビーチロードの海側です。ウォーキングストリート入り口からソイ1くらいまで、まったく車を意識せずに歩けます。往復1時間から2時間。ヤシの木の生える石畳の広い歩道を海を見ながらのんびり歩くのは気持ちいいです。
以前は中国人の団体客が歩道いっぱいに広がって占拠し決してどけず、大変迷惑でしたが、今はまだ中国人がそれほどいませんので気分よく歩けます。
ウォーキングストリートは
ウォーキングストリートも文字通り歩行者専用の道ですが、昼は配送車が多く、夜は酔った観光客が多いので歩きづらいです。
それでも車に気をつけてバリハイ埠頭まで行けば気分がいいかもしれません。
サードロードも歩きやすい
さて、ビーチロードの次に歩きやすいのはサードロードだと思います。
サードロードは車道と歩道がしっかり別れていて、歩道を歩くぶんには左折車だけ気をつければどうにか歩けます。
ゴミ箱のある所が時々臭いですが、車にひかれるよりはマシなので我慢しなければなりません。
スクンビットまで行けば
パタヤ市内とは言えないかもしれませんがスクンビット大通りの歩道も歩きやすいです。
スクンビットの向こう側に横断するのは大変ですが、横断しないなら歩けます。
横断するならパタヤタイとぶつかるところまで行って横断歩道を渡ります。
歩きやすい脇道はあるけれど
その他脇道で交通量が少なく歩きやすい道がありますが、そういう道には往々にして野犬が出るのでおすすめしません。
野犬が好きな人ならサードロードからスクンビットまでの間の細道、ソイ・ボンコットの奥やスクンビットの向こう側に行けば車が少なく野犬が多いです。
【関連性の高い記事】
セカンドロードは歩きづらい
さて、逆に歩きづらいのは、セカンドロードです。歩道はありますが、セントラルパタヤ〜ノースパタヤ付近には歩道が切れているところがあり、また狭い歩道いっぱいに乗り上げて駐車している車も多いので車道に回り込む時に危険です。
それとハイシーズンには観光客が多く混んでいます。
ソイブッカオは散歩に適さない
ソイブッカオは散歩には適しません。
歩道もないのに双方通行で、ソンテウから配送車、バイクまでひっきりなしに走っています。
それに加えて夜は酔客が歩くので大変危険です。歩行者とバイクの接触事故を何回か目撃しました。
横の道は
横の道はノースパタヤロード、セントラルパタヤロード、サウスパタヤロードとも歩きづらいです。
ノースパタヤロードはまだ良い方ですが、セントラルパタヤロード(パタヤカン)はいつまでたっても歩道が工事中で、ガタガタ道を足元に気をつけて歩かなければなりません。
サウスパタヤロード(パタヤタイ)は店が歩道まで張り出したり、歩行者が多く、歩くのにストレスを感じます。
おすすめの散歩道
私のおすすめの散歩道は、サードロードとビーチロードを組み合わせたコースです。
私はサードロード付近に住んでいますので、サードロードをまず歩きます。
パタヤ市立病院裏と消防署の間にあまり知られていない道があって、ほとんど車が通りません。病院の中を通るような感じの道ですが市道なので歩いてもいいのです。その道を抜けてソイブッカオに出ます。
アベニューを通り抜けて
ソイブッカオは交通量が多いので、すぐにアベニューを抜けてセカンドロードを渡り、ソイ13あたりからビーチロードの海側まで一気に進みます。
あとはビーチロードを思う存分歩き、暑い時はセントラルフェスティバルを抜けてセカンドロードに出て、少しだけセカンドロードの歩道を歩いてから、ツリータウン、ソイレンキー経由で戻るのです。
セカンドロード、ツリータウン、ソイレンキーは混む
セカンドロードの歩道やツリータウン、ソイレンキーは時間帯によっては混んでいて歩きづらいので、ビーチロードのソイ13まで戻って直接アベニューに入ったほうがいいかもしれません。
サードロードをバイリハイ埠頭まで歩くコースもまぁまぁ歩きやすいです。途中交通量の多い交差点が怖いですが。
ソンテウを組み合わせてジョムティエン方面にも
ソンテウでジョムティエンビーチまで行き、ジョムティエンのビーチロードを歩くのもおすすめです。ソンテウ代往復20バーツかかりますが、一番ストレスのないコースです。
ソンテウをテップラシット(ジョムティエンバスターミナル)で降りて、そのままテップラシットの歩道をスクンビットまで歩くのもいいですし、勢いソイ・カオタローまで歩いていく手もあります。
ノースパタヤならナクラの魚市場も
ノースパタヤに滞在しているなら、ナクラの魚市場まで歩くのもいいです。以前はよく歩きました。
坂道を超えて30分〜1時間くらいで市場に着きます。
これらを参考に、ご自分の住んでいる場所、体力と興味に応じて自分のオリジナルコースを考えてください。
健康なパタヤライフを。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【次回タイへ持っていくもの】来月パタヤに戻る時に日本から持っていくものリスト -
8月29日。例年だと、もうそろパタヤが恋しくなるが、今年はそうでもない。札幌が暑いからだと思う -
【タイと日本の物価】パタヤのフレンドシップと札幌篠路のマルコストアで鶏肉と野菜の値段を比較してみた -
【帰国】ピーチで大阪に到着。関空で久々に日本のトイレに入って思わずドッキリ、ビックリ -
【タイのお土産】自分へのお土産に、タイパンツを2つ買った。農作業に使うため
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報