かぶとたいぞうです。
60年以上生きていると、いろいろな話を聞かされます。今までも様々な恐ろしい話、驚くような話を聞きました。
特に「世の中がガラッと変わる」とか「天と地がひっくり返るような変化が起きる」とか、「価値観が大きく変わる」とかという、「変わる」話は数年に一度は必ず湧いて出ます。
大恐慌、大暴落、大不況、大惨事、天変地異、大地震、パラダイムシフト
大恐慌、大暴落、大不況、大惨事、天変地異、大地震。
「パラダイムシフト」なんて言葉はもう聞き飽きたくらいです。私が大学生の頃からあった言葉です。
しかし、今まで予言通りの大恐慌や大暴落や大不況や大地震やパラダイムシフトなどが起きたことは一度もありませんでした。
大地震、米国株大暴落
東京大地震、首都圏直下型地震の予言なんて私が大学生だった頃からありましたが、一度も起きていません。
米国株大暴落だって6年以上前からカール・ロジャーズとその仲間が毎年予言していますが、一度も起きていません。
パラダイムはシフトしていない
パラダイム(規範となる、ものの見方や捉え方)は私が小学生の頃と少しも変わらず、シフト(劇的に変化した)とは言えません。
相変わらず挨拶は大事だし、優しい人はモテるし、月も星もきれいだし、寿司は美味しいし、学歴重視だし、犯罪者は憎まれます。昔とまったく同じパラダイムです。
ノストラダムスの大予言も当たらなかった
1999年にはノストラダムスの大予言は当たらなかったし、アルマゲドンもハルマゲドンも来ませんでした。来たのは映画のロードショーだけでした。
それら大惨事の予言は一度も当たったことはありませんが、誰も予想しなかった大惨事は次々と起こりました。
関西淡路大震災も、熊本大地震も、東北大震災も、新型コロナもロシアのウクライナ侵略も誰も予言しなかった
関西淡路大震災も、熊本大地震も、東北大震災も、事前に予言した人は誰もいませんでした。新型コロナを予言した人も誰もいませんでした。ロシアのウクライナ侵略を予言した人も誰もいません。いたと言うなら詐欺師です。
予言なんて今まで一度も当たった試しがなく、誰も予言しなかったことが次々に起こるのです。
人間は起こってしまったことを後で解説するのは上手ですが、まだ起こっていないことは、自然、医学、地政学や政治、どの分野であっても先を予測ことはできないのです。たとえ予測しても必ずはずれます。
どうして当たらない予言が次々に沸き起こるのか
当たらないのに、性懲りもなく定期的に次々と大変化や大惨事の予言や予想が話題になるのはなぜか。
人間は大きな環境変化や大惨事が怖いのです。怖いもの見たさで興味を持つのです。お化け屋敷と同じです。
大惨事の予言はお化け屋敷
お祭りのお化け屋敷が「まがい物」だと分かっているのに、わざわざお金を出してでも見たいという人がいるのです。
人間にはそんな心理があるのです。自己防衛本能の一種です。
最近はまた奇抜な予言が出てきました。
最近はまたぞろ奇抜な予言が
飽きもせず米国株大暴落を唱える輩も増えています。世界同時大不況、第三次世界大戦、などなど。
使い古された「パラダイムシフト」という言葉も再びネットに踊るようになりました。
奇妙な陰謀論も復活しています。
パラダイムがまったくシフトしていない証拠
人間は同じことを何度も何度も繰り返すのですね。それこそパラダイムがまったくシフトしていない証拠なんですけどね。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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