かぶとたいぞうです。
やっぱり下がり過ぎたからか、一昨日、昨夜と二夜連続で米国株は上がりました。
昨夜の終値は前日比で、NYダウが+0.98%、S&P500は+1.41%、ナスダックは+1.75%、かぶとたいぞうポートフォリオは+0.36%でした。
米長期金利が少し下がった
ナスダックがけっこう上がったのは、ここのところ上がっていた米長期金利が昨夜は少しだけ下がったことも影響しているように思います。
さて、今夜はジャクソンホールでパウエルFRB議長が講演します。どんな内容になるのか関心が高まっています。
パウエルFRB議長の講演に関心が集まる
よりタカ派的な発言になるのか、徐々に利上げ幅を抑えると言うのか。その内容によって今後の値動きが決まりそうです。
昨夜はジャクソンホールを控えた警戒感で様子見だったはずなのに後半はけっこう株価が上がりました。
昨夜株価が上がった理由
週次の失業保険申請件数が予想外に減少したのと、4-6月期のGDP改定値が予想外に上方修正されたからです。これら経済指標の好調を受けて、景気減速懸念が緩和しました。
これで今夜のパウエル発言が柔らかい内容だったら、株価は一気に上昇するかもしれませんね。
株価の予想はしない
あ、いやいや。株価の予想はしないと誓ったばかりです。
それに、米金利が下がって株価が上がっても、そのぶんドルが対円で下がれば円換算では同じことです。
そもそも長期投資家にとって、評価額は実現しないのですから、気にしても仕方のないことなのです。
長期投資家に評価損益は関係ない
株は売らなければ値上がり益は実現しません。私は株を一生売らないつもりですから、評価損益など、この世に存在しないのと同じなのです。
売らない土地の評価額を喜ぶようなものです。
ただ、米国経済がだんだん良くなることはいいことです。景気が良くなればものが売れます。ものが売れれば企業は儲け、配当も増えるからです。
米国経済が良くなりますように。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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