かぶとたいぞうです。
米国がロシアへの経済制裁の目的で、ロシア産原油の不買を検討し、同盟国、西側諸国にも働きかけました。
それを受けて原油先物価格が思いっきり上がりました。
ガソリンや灯油を始め、エネルギー価格がさらに上がり、経済に悪影響を及ぼす可能性が出てきました。
アジアの株式市場は今朝から軒並み下落
今日は月曜日。先に太陽が登る日本の株式市場を始め、アジアの株式市場は今朝から軒並み下落しています。
タイも下がっています。
これから開くヨーロッパ市場も下がるのではないかと思います。
日経平均は764円(2.94%)下落
今日の取引をたった今終えた日経平均株価の終値は、先週末の終値から764円(2.94%)下がって25,221円。一時は2万5千円を切るかと思いました。
現在米国S&P500の先物(3月22日限)も先週末比で1.31%下落しています。
今夜の米国株式市場
米国の株価の影響を受けて、翌日の日本株の値動きが左右されることはよくありますが、日本の株価が米国の株価に影響を与えることはありません。
だから、今日の日経平均が大きく下がったからと言って、今夜の米国株が大きく下がるとは限りません。
しかしアジアの株価が軒並み下がった理由が原油価格の急上昇で、既にS&P500の先物もNYダウの先物も下がっています。だから何らかの新しいニュースが出てこない限り、今夜の米国株は下落で始まる可能性が高いでしょう。
下がったら私は買うのみ
もちろん下がったら私は買います。
株というのは、みんなが「もうだめだ、今は手を出さないほうがいい」と言う時が買い時です。
逆にみんなが「今が買うチャンスだ」と言う時は一番買わないほうがいい時です。
株の買い時
2年前の3月を思い出します。
新型コロナが世界を震撼させました。株価がどんどん下がっていった時、果敢に買い向かった人がどのくらいたでしょう。多くの人は「世界の終わりだ、今は株なんて買っている場合じゃない」と思ったのではないでしょうか。でも、あの時が買い時だったのです。もちろん私は買いました。
あまり買わないほうがいい時
いっぽう昨年の夏以降、米国株はどんどん上がっていきました。
「これからは米国株だ。S&Pインデックスだ、レバナスだ、今買わないと損だ」と多くの人たちが米国株を始めたのではないでしょうか。
あの時が一番買わないほうがいい時でした。私はあの時も買いましたが、「円コスト平均法」による定期定額買いのみです。
では今はどんな時か
そういう目で見た時、今は買い時かそうでないかは自ずと分かると思います。
私は買い時だと思っています。
ごきげんよう。
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「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
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昨日神奈川の御家族連れと夜再開出来たのか気になります!!
Nachavski様
かぶとたいぞうです。
無事再会できて、また楽しい宴会になりました。
お気にかけていただき、ありがとうございます。