かぶとたいぞうです。
節制生活の要諦は、固定費を減らすことです。
固定費とは、毎月とか毎年とか定期的に一定額かかるお金です。家賃、駐車場代、電気、水道、ガスの基本料、学費や習い事などの月謝、会合の会費、新聞代、電話や通信費の固定部分などです。
固定費は徹底的に削れ
流動費はお金に余裕のあるときにだけかかる費用なので気にしなくてもいいのです。外食費や飲み代は、お金がない時は我慢するので調整が効きます。お祝いや香典だって、本当にお金がなければ出せません。
いっぽう固定費はお金がなくても払わなければならないので調整が効かないのです。
たとえお金に余裕があっても、老後生活を豊かに過ごすためには不必要な固定費を徹底的に削る努力が必要です。若い人でも節制生活を早めに始めて、浮いたぶんを投資に回すことをおすすめします。
ましてや、コロナ禍で生活に余裕のない人にとっては固定費の削減は必須事項です。
NHK受信料は真っ先に削りたい固定費
さて、固定費を極限まで切り詰めた人にとって、NHK受信料ほどバカバカしい固定費はありません。
家にテレビ(テレビ放送を受信できる装置)がありさえすれば、テレビを見ても見なくても毎月2,000円以上固定でかかるのです。
NHK受信料は月額2,000円超の固定費
携帯電話の基本料金を少しでも安くするために格安simに乗り換えたり、習い事をやめて月謝分を浮かすなど、涙ぐましい努力をしている人にとって、NHK受信料の月額2,000円超の固定費は無視できる金額ではありません。
NHK職員のぬるい給料制度のためにお金を払っていると思えば余計に腹が立ちます。
家にテレビがなければNHK受信料を払う必要はない
前述の通りNHK受信料は家にテレビ(テレビ放送を受信できる装置)がありさえすれば誰もが払わなければなりません。
裏を返せば、家にテレビがなければ払わなくてもいいのです。
今の時代、スマホさえあればすべての情報や娯楽が手に入ります。テレビが提供するものでスマホでは手に入らないものは無いと思います。
テレビはただ習慣でつけている人が多いのでは
若者はすでにテレビよりyutubeで娯楽の欲求を満たしています。
テレビはただ習慣でつけているだけという人が多いのではないでしょうか。それなのに毎月毎月2,000以上もの料金を払っているのです。
今にNHK料金を払わないようにするために、テレビ自体を捨てる人が増えるのではないかと思います。
テレビを捨てればNHK受信料を払わなくてもよくなる
「NHKを見てない」という人でも家にテレビがあるだけでNHK受信料を払わなければならないのです。それならテレビ自体を捨てるという選択肢があるのです。それに気づく人が今後増えるのではないでしょうか。
アオリを食うのは民放のテレビ局です。NHKのためにみんながテレビを捨てれば民放のテレビ局は潰れます。民放は困ってNHKを敵に回すのではないでしょうか。
NHKはテレビを持っていない人からもNHK受信料をとろうとしているが
NHKも今後テレビを捨てる人が増えるかもしれないと気づいたのか、テレビを持っていない人からもNHK受信料をとる法案を通そうと躍起になっています。
そこまでするならいっそのことNHKを国営にして税金で運営すればいいのにと思います。そうすれば所得の低い人は負担が軽くなります。しかしNHKは決してそうしようとは思っていないようです。
どうしてNHKを国営にしないのか
税金で運営すればNHK職員はみんな国家公務員になり、人事院勧告の対象となってべらぼうに高い給料を削られたり、国家の監視化に置かれて好き勝手なことができなくなるからなのかもしれません。
私達はNHK受信料の難から逃れるためには、今のところテレビを捨てるしかないのです。
ごみ捨て場に累々と積み上がる捨てられたテレビ
今後はテレビしか知らない年寄りがだんだん亡くなって減っていき、スマホを持っている人はテレビを捨てる方法に気づき始めるでしょう。
各市町村の指定引取場所に、捨てられたテレビが累々と積み上がる日が近いような気がします。
家で映画を見るのに大型画面が必要な人は、テレビチューナーのついていないディスプレイを買うと思います。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【中東情勢】イスラエルのレバノンやイランへの攻撃を見ていると、正義はどこにあるんだろうと思ってしまう -
【特殊詐欺】認知症の金持ちを狙った詐欺が増えているような気がする。いったいどこからリストを手に入れるのか -
イスラエルはひどすぎないか。ユダヤ人に対する世界の見かたが大きく変わったような気がする -
【中国製品】アマゾンで高評価の電気製品を買った。★5をつけたらギフト券をプレゼントというカラクリだった -
米国同時多発テロから23年。思い出す。あの時私はまだ40歳代前半だった
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報