かぶとたいぞうです。
2020年10月15日現在、新型コロナは全世界で急拡大が再開しているようです。
フランスでは夜9時から朝6時までの夜間外出禁止令が主要都市に出されました。英国もまた都市封鎖をするかもしれません。ヨーロッパ各地でパブやバーの営業禁止が増えています。
欧米では新型コロナが再拡大
ヨーロッパ全体で毎日10万人、米国は毎日5万人を超える新規感染者が出ています。
日本はのんきにGO TOをやっていますが、感染再拡大を懸念する声もあります。
リモートワークや外出自粛で家にこもる夫婦
そんな中、リモートワークやアフター5の自粛などにより、家で一緒に過ごす時間が増えている夫婦が多いと聞きます。
コロナは収束していませんから今後もその傾向は続くでしょう。もっと一緒にいる時間が増えるような事態になるかもしれません。
仲良し夫婦は家に一緒にいれて大喜び
仲の良い夫婦であれば、家で一緒に過ごす時間が増えることは大歓迎でしょう。コロナ禍のおかげで毎日楽しくやっているはずです。「コロナ禍」ならぬ「コロナ鍋(なべ)」でも毎日一緒につついていることでしょう。
しかし、世の中には仲の良い夫婦ばかりではないようです。
家に一緒にいるのが苦痛で離婚する夫婦も
家で一緒に過ごす時間が増えたことがお互いに苦痛になって、離婚に至る夫婦も増えているのだそうです。
そういう夫婦は、一緒にいる時間が増えたから急に不仲になったのではないと思います。もともと不仲だったことが一緒にいることで露呈し、お互いはっきり分かったのだと思います。
夫が家にいると家事が増えるという妻
夫が家にいると家事が増えると言って不満を言う妻がいます。
自分一人なら昼ごはんは適当なもので済ませるが、リモートワークで夫が家にいると、昼ごはんを作らなければならないと言うのです。
夫にコーヒーやお茶を入れるのも面倒だと言います。
夫が部屋を汚したり、後片付けをしないので掃除や整頓が大変だという妻もいます。
確かに夫も家事を分担すべきだが
なるほど夫も気をつけて家事の役割分担をするべきだと私も思います。
しかし、それ以前に、相手に対する思いやりとか、愛情が無い、または薄れているのが原因なのだろうなと想像するのです。
好きでもない相手と結婚する人
世の中にはそれほど好きでもない人と結婚する人がいます。好きでもないのに結婚する理由はおおむね次の通りだと思います。
- 親がうるさい
- 親を安心させたい
- 世間体を気にして
- 出世に響くかもしれない
- 友達や周りの人が次々と結婚したから
- 生活の安定のため
- 「結婚するものだ」という社会通念のため
結婚に向いてない人
また、そもそも、世の中には結婚に向いていない人がいます。私もそうです。
簡単に言うと、わがままで、自分の思い通りに生活したくて、妥協したくない人です。そういう人は一人の時間を大事にします。現代人はそんな人が増ているのだと思います。
そんな人でも条件次第で結婚生活を維持できる
相手がそれほど好きでなかったり、あるいは結婚に向いていない人でも、条件によっては結婚したり結婚生活を継続することは可能です。
その条件とは、一緒にいない時間がある程度確保されることです。
週末だけ一緒に過ごすとかが理想的です。
少なくとも日中は別々に過ごし、夜も時々一緒に食事をするぐらい。寝室は別々。出張などでいないことも多い。
そういう関係ならお互いに緊張感もあるし、付き合いが長続きするのではないでしょうか。
今までは一緒にいる時間が短かったからどうにか成り立っていた
それほど好きでもない人と結婚した、あるいは結婚に向いてないのに結婚した人の中には、はからずも伴侶の帰りがいつも遅かったり、出張が多くて一緒にいない時間が多かったので夫婦関係がどうにか成り立っていたという人もいるのではないでしょうか。
それがコロナで毎日家にいるようになった。出張もない。外にも出ない。飲みにも出ない。ゴルフにも行かない。
家でネット会議ばっかりやって、あれすれ、これすれ、とうるさい。
料理に難癖をつけたり、うんちくや能書きがやかましい。
「もううんざりだ」、という奥さんが多いのではないでしょうか。
「こんな女だとは思わなかった」、という亭主もいるかもしれません。
現代は底の浅い、もろくて危うい夫婦仲が多い
今までお互いに深く関わらなかったからこそ関係が続いたのかもしれません。お互いを深く知らないからこそ関係が続いたのでしょう。
週末だけ会う恋人との関係が長く続くのと同じです。
現代はそんな底の浅い、もろくて危うい関係で成り立っている夫婦が多いのだと思います。それが今回の新型コロナで露呈したのだと思います。
本当は昔の農家の夫婦とか、一緒に商売をしている夫婦のように、毎日毎日、朝から晩まで四六時中一緒にいても息の合った仲なのが理想なのでしょう。
でも今はそんな夫婦は稀だと思います。
みんなごまかしごまかし夫婦仲を維持しているのでしょう。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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