かぶとたいぞうです。
私はテレビをあまり見ないから詳しいことは分かりません。どうもTOKIOという人気アイドルグループにかつていた山口達也さんという人がバイクの飲酒運転で捕まったみたいです。
それを連日連夜テレビが報じていますが、なんかイジメ過ぎじゃないかと思います。まるで袋叩きです。
テレビが執拗に攻撃する山口達也のバイク飲酒運転事故
テレビには山口達也さんが大きなバイクに乗っている映像が流れています。どうも防犯カメラの映像みたいです。ナレーションは「センターラインに寄ったり、体がフラフラしているように見えます」と説明しています。
山口達也のバイクはそれほどフラフラしていない
私にはそうは見えません。バイクは進路を変更するときに体を倒すのでフラフラしたように見えるのです。センターライン寄りに走ったのは左から不意に人などが出てくるのを避けるためでしょう。酒を飲んで運転したのなら、なおさら気を付けてセンター寄りを通行したのだと思います。
映像は進路変更で体を倒す場面とセンター寄りに走っている場面だけを切り取って編集し、何回も何回も流します。そして、こじつけの解説を繰り返します。
山口達也はどんな大事故を起こしたのか
で、どんな大事故を起こしたのかと思って報道の続きを見ました。
山口達也さんは信号待ちで止まっていた車の後ろにバイクをつけて、ちゃんと自分も止まったようです。
ところが信号を待っているうちに眠たくなり、左手に握っていたクラッチが緩んだようです。飲み過ぎと疲れでしょう。
クラッチが繋がってしまってバイクはノロノロと前に進み、止まっていた前の車に「コツン」。たまたま前の車を運転していたのが警察官。
なんとも気の毒な事故なのです。
もちろん酒を飲んでバイクに乗ることは決して許されることではない
もちろん酒を飲んでバイクに乗ることは決して許されることではありません。
私は酒酔い運転を擁護する気はまったくありません。私自身も酒を一滴でも飲んだら絶対に運転はしません。
しかし、今回の山口達也さんの件はあまりにも大げさな報道です。まるで鬼の首でもとったかのように山口達也さんをこき下ろしています。
テレビで繰り広げられる醜悪な山口達也バッシング
テレビでは「行動心理学」の「先生」がスタジオに登場して、山口達也さんの心理分析をしてみせます。
「先生」は得意満面に過去の事件との関連や、奥さんと別れた事なども関連させてアルコール依存症になった原因を分析します。
私には山口達也さんをみんなで面白おかしく揶揄しながら、寄ってたかってイジメているようにしか見えません。人気芸能人の没落がそんなに嬉しいのでしょうか。
「人の不幸は蜜の味」とは言え、ここまでやると醜悪です。悪臭が漂ってきそうです。だからテレビは見たくないのです。なのにうっかり見てしまいました。
山口達也は信号待ちでつい眠ってしまっただけ
山口達也さんは酒を飲んで運転して、信号待ちでつい眠ってしまっただけです。ここまで叩かれたり辱めを受ける必要はありません。
気になったので山口達也さんの過去をウィキペディアで調べてみました。
山口達也の過去
山口達也さんは奥さんと別れた後、TV番組で知り合った女子高生に手を出して強制わいせつの容疑で捕まったようです。
執行猶予にはなりましたが、この事件で人気グループTOKIOを脱退。所属のジャニーズ事務所から無期限の謹慎処分を受け、最近は酒ばかり飲んでいたようです。
「泣きっ面に蜂」とはまさにこのことです。
芸能人は狙われるし叩かれる
強制わいせつの真相は分かりませんが、気の毒な気もします。芸能人は狙われやすいのです。
奥さんと別れていたのなら、その女子高生と結婚すれば良かったのではないでしょうか。16歳未満なら無理ですが。
山口達也さんはワキが甘かったのだと思います。芸能人はいろいろな面で狙われるし叩かれるのです。
私が中学生の頃のクラスのイジメ
私が中学生の頃、いつもいじめられていた同級生がいました。クラスのほとんどの男子がその人をいじめていました。
その人はイジメられても仕返しも抵抗もせず、殴られっぱなしでした。無抵抗をいいことにクラスの男子はプロレスの技を試したり、銭形平次の真似をして10円玉を顔にぶつけたりして喜んでいました。
私は転校生だったので事情が分からず黙って見ていましたが、あまりにもひどかったので、ある日止めに入りました。
現代のテレビのイジメ
今の山口達也さんを見ているとあの時のイジメられっ子と重なります。報道関係者が山口達也さんにプロレス技をかけたり10円玉を顔にぶつけているように見えます。とても醜悪です。見てられません。
ちなみに中学生のときは私がイジメを止めに入ったおかげで、その日から攻撃の対象は私に移りました。だから私の中学時代は毎日ケンカの日々でした。おかげで私はケンカに強くなりました。
このブロク記事も攻撃されることを覚悟で
おそらく山口達也さんへのイジメを止めようと思って書いたこのブログに対しても、攻撃を仕掛けてくる人がいると思います。
私はそれを承知の上で書いているのです。私は戦いに慣れていますから恐れません。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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