かぶとたいぞうです。
私は偶然性に頼るゲー厶や賭け事、勝負事は嫌いです。それらは勝ったり負けたりです。私はやるからには必ず勝ちたいです。
すごろくの勝敗はサイコロの目しだい
小さい頃、正月になると兄弟でよく「すごろく」をしました。サイコロをふって出た目によって進んだり戻ったり、何もしなかったり一回休んだり。
サイコロの目は偶然ですから勝つ時もあれば負けるときもあります。
将棋やオセロは経験を積んで強くなる
いっぽう将棋やオセロなどのゲームはその場その場の判断で展開が良くなったり悪くなったりします。経験と記憶が次回の判断を良くさせます。判断力はスキルとなり蓄積されます。上達があり向上します。だんだん強くなります。強くなるとめったに負けません。
私はそういうゲームや勝負事が好きなのです。
お金をかけるならなおさらです。
お金をかけるなら絶対に勝つ事しかしない
ほとんどのギャンブルは偶然にかけます。だから勝つこともあれば負けることもあります。ギャンブルが好きな人は勝ったり負けたりしながら喜怒哀楽を楽しんでいるのかもしれません。しかし私はギャンブルは嫌いです。負けるのが嫌だからです。
また、ギャンブルはスキルも身につかないし上達も向上もしません。勝つ確率が上がらない勝負をいくらやっても時間の無駄です。
パチンコは偶然性に頼ったギャンブル
パチンコは昔であれば台を見る目を養えば勝てる確率が上がりました。あとは勝てるときにうんと勝ち、負けるときには深追いしないという精神的スキルがあればパチプロにもなれました。
しかし今のパチンコ機は偶然性の要素が大きすぎます。釘の見立てが良ければ勝てる確率はほんの少し上がりますが、ランダムの絵柄が揃うという偶然性要素のほうが圧倒的に大きいので、いくら台が良くても勝てないときは勝てません。
パチスロも偶然性に頼ったギャンブル
パチスロも同じです。目押しの技術があっても絵柄が揃わなければ勝てません。絵柄はコンピューターがランダムに決めるのでまったくの偶然です。
ラスベガスにあるようなルーレットもスロットマシンも同じです。
ブラックジャックもバカラも偶然性に頼ったギャンブル
ブラックジャックやバカラなどは多少のスキルが効きますが、やはりトランプやサイコロの出た目にかけるという偶然性要素がほとんどです。
勝つこともあれば負けることもあります。ディーラーに渡すチップのぶんを考えると、長くやればたいていお金は減っていきます。
競馬も偶然性に頼ったギャンブル
競馬は過去のレース結果やタイムなどのデータ分析によってある程度勝馬を予想できます。しかしどういうわけか予想通りには行きません。
「競馬で蔵を立てた人は誰もいない」とは昔から言われていることです。逆に競馬で全財産を失った人ならいくらでもいます。競馬はやはり偶然性要素の高いギャンブルだと思います。
株の短期売買も偶然性に頼ったギャンブル
株はどうか。企業分析で良い会社かそれほどでもない会社かは判断できます。企業分析力はスキルだし、経験が蓄積され上達も向上もします。
しかし短期間で株価が上がるか下がるかは誰にも分かりません。優良企業の株でも下がることはよくあります。
上場株が市場で自由に売買されている以上、参加者の思惑で価格は上がったり下がったりします。どんなに情報を集めて分析しても株が上がるか下がるかは分かりません。
よく「勘を鍛える」という人がいますが勘を鍛えることはできません。せいぜい「勘違い」がオチです。
株価はあまりにもたくさんの要素の影響を受けます。偶然起こった事故や自然現象、社会現象にも影響を受けます。
株式の短期売買で利益を得ようとする行為も私は偶然性要素の高いギャンブルだと思っています。
だから私は株の長期投資しかしない
だから私はほぼ確実に勝てる、配当目当ての株式長期投資にしか手を出しません。
配当なら業績のいい会社は出し続けるのでゼロサムゲームではありません。
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最近のオンラインゲームも偶然性に頼っている
賭け事ではありませんが、最近はやりのオンラインゲームも嫌いです。
「ガチャ」と呼ばれるクジで武器やアイテム、あるいは仲間キャラクターなどを引くという偶然性要素を多く取り入れているからです。
トレーディングカードゲームでは勝敗の一番の要素であるカード自体を「ガチャ」で引きます。偶然強いカードが引けたら圧倒的に強くなりますが、強いカードを引くことができないと、どんなにゲームを続けても強くはなれません。
そこでお金をかけて(課金)特別な「ガチャ」を引いて強いカードを手に入れるのです。ゲーム運営会社は儲かりますが、プレイヤーはお金をかけて強くなっただけでスキルの上達も向上もありません。だから私は最近のオンラインゲームには興味がないのです。
運頼みの勝負には再現性も勝率アップもない
運頼みの勝負はスキルが身につかず再現性も上達も向上もないので勝率を上げることができません。
考えることが苦手な人とか、スキルを身に付ける努力が嫌いな人は、偶然性に頼った勝負をしたほうが楽なのかもしれません。
映画グリーンブックでも、運転手がギャンブルに興じている姿を見て、ピアニストが言います。
「ギャンブルは、他にチャンスを見いだせなかった人たちがやることだ。でもあなたはちがう」
知的向上心が高くて確実に勝ちたい人は、スキルが身について上達して向上して徐々に勝率が上がるような勝負をしたほうが絶対にいいです。
私がギャンブルを嫌い米国株長期投資に専念する所以です。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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