かぶとたいぞうです。
最近は夜眠れないことが多いです。理由は風邪気味なので散歩をサボっているからだと思います。よく歩けばよく眠れるのですが、運動不足だと眠れないのです。
午前5時、スマホ画面に表示された「急激な円高」のアラート
昨夜も眠れないので朝方までyutubeの動画を見ていました。ちなみに見ていたのは「任侠ヘルパー」のテレビシリーズです。
「任侠ヘルパー」の画面にいきなり急激な円高のアラートがポップアップ表示されたのは、タイ時間の今朝午前5時(日本時間の午前7時)でした。一番早いウェリントンの為替市場が開いたのです。
「任侠ヘルパー」を一時停止して、SIBネット銀行の外貨預金アプリを立ち上げました。すると前日に105円で指値注文を入れておいた取引が成立した旨の通知が画面に表示されました。
104円50銭で、円ドル為替取引が成立
いくらで買えたのか確認すると、なんと104円50銭で取引が成立していました。月曜の朝にはこういうことがしばしばあります。世界で一番最初に市場が開くウェリントンでの初値がその価格だったからです。
見る見るうちに下がって行った今朝のドル相場
その後しばらくドルが下がっていく様子を眺めていました。ドルは見る見るうちに下がっていき、103円台になりました。私は慌てて103円で指値注文を入れました。これが程なく成立。
その後もさらににドルは下がっていき、とうとう101円台に突入しました。
肝心な時にシステムダウンする住信SBIネット銀行
私は千載一遇のチャンス到来と思い、101円で追加注文を入れようと思いましたが、その時にSBIネット銀行はシステムダウン。エラーメッセージしか出ません。
普通のSBIネット銀行アプリでも繋がりません。SBIネット銀行の公式WEBサイトも繋がりません。メインのWEBサーバーがダウンしたのでしょう。
SBIネット銀行のメインWEBサーバーがダウンか
「肝心な時に役に立たない銀行だ」と思いましたが仕方ありません。
試しにSBI証券のWEBサイトは普通に動いていました。別会社なのでWEBサーバーも別なのでしょう。
今回の円高は安全資産への逃避ではない
いくつかの日本の速報ニュースを見てみると、円高の原因は「新型コロナへの警戒感により安全資産とされる日本円への逃避」と、相変わらずのんきなことが書かれていましたが、全く違うと思います。
ドルの下がり方があまりにも性急です。パニック売りです。
新型コロナが米経済に与える影響が深刻化してドルが下がった
新型コロナによる米国経済への影響が改めて深刻視されていること、それにより米国のさらなる利下げが予想されることなどが主な原因だと思います。それでドルが急激に下がったので相対的に日本円が上がっただけです。何も日本円が高く評価されて上がったわけではありません。
ということは、今夜の米国株はうんと下がる可能性もあります。パニック売りしてくれたら絶好の書い場です。
果報は寝て待て
状況が分かったので私はその後寝ました。SBIネット銀行で資金移動をしたかったのですが、動かないものは仕方ありません。少し風邪気味だし、こういう時は夜に備えて寝るのが一番です。
夕方起きてSBIネット銀行の外貨預金アプリを立ち上げてみると今度は繋がりました。システムが復旧したのでしょう。
SBIネット銀行のWEBサーバーは復旧し、機会損失は無かったが
円ドルの値動きをチェックしましたが、私が寝ている間に101円までは下がっていませんでした。
結果としては機会損失はありませんでしたが、ネット銀行での取引はイザという時にこういうリスクがあることを改めて感じました。
まぁ人的サービスを利用しても電話が繋がらないとかのリスクはありますが。
今夜の米国株式市場は「ブラックマンデー」になるか
まぁそれはさておいて、今日の米国株価が楽しみです。「ブラックマンデー」になるのかどうか。
今まで米国株価暴落のチャンスを狙って何回も肩透かしを喰らいました。今夜こそ下がるか、と思って何回も裏切られました。今回もそうかもしれません。暴落は狙っても来るものではありません。
米国株が暴落したら果敢に買う
しかし、もし今夜米国の株価が急激に下がったら私は果敢に買います。夢にまで見た大量買いのチャンスです。そのための資金は残っています。
もちろんまだまだ下がるかもしれないので、いっぺんにすべての資金を使い切ることはしませんが、銘柄ごとの株価によっては大量買いするかもしれません。
今日はどこにも出ないでスマホ画面とにらめっこです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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