あけましておめでとうございます。
かぶとたいぞうです。今年もよろしくお願いします。
昨夜2018年12月31日大晦日は、刻々と変わる株価を見ながら新しい年を迎えました。
2018年12月31日の米国株値動き(ダウ平均)
昨年最後の米国株式市場は、薄商いのなか、上がったり下がったり、まったく方向感のないまま進み、結局ダウ平均は前日比1%ちょっと上がって無事に終了しました。
しかし、通期で見ると、2018年は2008年以来の下落率を記録する、大波乱の1年でした。
特に新興株市場やIT関連、ハイテク株が集まるナスダックはピークから20%を超える下落率となり、弱気相場入りしました。
外国為替市場ドル/円相場
いっぽう、年末のドルは連日下がり、久しぶりに109円台に突入しました。
このままドルが下がってくれれば、米国株を買うには歓迎な環境になります。
2019年の世界経済と米国株、ドル/円相場
米中貿易戦争のゆくえ、米国の金利調整、英国のEU離脱、中東情勢など、2019年の株価に影響を与える不確定要素がたくさんあります。まったく予測はできません。
トランプ氏が大統領就任3年目を迎える2019年は、順調無事に米国株が上がるとするむきもあれば、ナスダックが一瞬と言えども弱気相場入りしたので、このまま一気に下がると見る人もいます。そのどちらに向かっても不思議ではありません。
また、日本円で米国株を買う私たちにとっては、ドル/円の値動きも気になります。
結局基軸通貨であるドルは強いので、どんどん上がっていくという人がいます。いっぽう、日本はこのまま超低金利を続けることはできないので、いずれ外圧により金利を上げ、円高(ドル安)に向かうとする人もいます。
世界経済がますます不安になり、安全資産である円が逃避先になると言う人がいます。いっぽう、もう円は安全資産ではないという人もいます。
いろいろな人が間逆のことを言うので、いったいどれが正しいのか分かりません。
本当は将来のことは誰にも分からないのです。みんな適当なことを言っているのです。
分からないいじょう、毎日注意深く観察するしかありません。
私は今年も米国株価・ドルの動きに注視し、下がれば買い足します。ただそれだけです。
ことしもよろしくお願いします。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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