かぶとたいぞうです。
日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳くらいまで伸びたそうです。いっぽう日本人の健康寿命の平均は男性が約72歳、女性は約75歳らしいです。
健康寿命は意外と短い
健康寿命とは「健康状態に問題なく日常生活を送れる期間」のことを言うそうです。
私はアラ60ですから、健康な状態で活動できるのはあと10年くらいでしょう。そしてその後は体を患いながらの生活がもう10年続くことになりそうです。あくまでも平均どおりだったらの話ですが。
これらの数字を見て、私は2つのことを思いました。
健康なうちに老後人生をエンジョイする
一つ目は、やっぱり今のうちに人生をエンジョイしなければならないと言う事。病気になったり体が弱ってから海外へ行ったり何か新しいことにチャレンジしようと思ってもなかなかできないと思います。健康な老後生活は意外に短いのです。
私は早めにリタイアして正解でした。
貯金に頼った老後生活は破綻しやすい
二つ目は、やっぱり貯金に頼ってはならないということ。81歳で死ねればいいですが、日本人の寿命はどんどん伸びています。もし予定年齢で死ねなかったら貯金残高が枯渇して老後の生活設計が崩壊しかねません。
今後コロナがどの程度日本人の平均寿命に影響するかは未知数ですが、日本人のコロナの死亡率は欧米人に比べるとかなり低いです。
貯金に頼ると長寿は嬉しいことではなく、不安と恐怖になる
今後は100歳まで生きる人がどんどん出てくるのではないでしょうか。特に女性は病気になってからも長生きする人が多いです。
貯金に頼った老後生活を準備している人にとっては、長寿は嬉しいことでもありがたいことでもありません。老後の生活資金のことを考えると、長寿は不安の種であり、何歳まで生きなければならないのだろうという恐怖なのです。
私は米国株長期投資をしていて正解でした。
私の老後生活を守る3つの生涯資産
私の老後生活は、3つの生涯資産により守られています。
厚生年金
一つ目は厚生年金です。受け取り金額はそれ程大きくありませんが、年金は死ぬまでもらえることになっているので安心です。私にとって年金は生涯資産です。
米国株
二つ目は米国株です。バイ・アンド・ホールド型の超長期投資です。保有株は死ぬまで売りませんので年金と同じように配当が死ぬまで出ます。米国株もまた生涯資産です。
終身の医療保険
三つ目は若い頃からかけていた終身の医療保険です。180日型なので長期入院もカバーできます。入院をすればする程お金が入ります。終身なので死ぬまで保険は効きます。今まで払ってきた保険料は大きかったですが、終身の医療保険も私にとっては生涯資産です。
障害資産は死ぬまで無くならない
3つの生涯資産はいずれも死ぬまで私の生活をカバーしてくれます。だからどんなに長生きしても途中でお金が不足することはありません。贅沢さえしなければ生活が破綻することはないと思います。
一番怪しいのは年金ですが、まんがいち年金が破綻しても米国株の配当だけでギリギリの生活ができるような設計になっています。
年金が破綻しないことを祈ります。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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