かぶとたいぞうです。
今日は3回目の運転免許試験所にて初めて試験を受けることができました。結果は学科も実技も一発合格で免許証を頂いてきました。
パタヤの運転免許試験所、今までの経緯
1回目はアポイントのみ。2回目は5時間のビデオ試聴のみ、そして今日初めて試験を受けることができて一発合格でした。
【前回までの記事】
これからタイでバイクの免許を新規で取りたい人のために記録を残します。
特に学科は1回目で50問中49点を取れたので、私がおこなった勉強方法も記録として残します。誰かのお役にたてますように。
今日の一日
夜中の3時に起きてしまい、その後寝られなかったのでそのまま起きて準備をしました。
後述の学科試験問題集を再度ひと通り読んでおきました。
友人のバイクタクシーが今日も7:15に向かえに来てくれて7:45には運転免許試験所に到着しました。
運転実技試験が先!?
集合場所が建物の裏のドライブコースだったので、よもやとは思いましたが、やはり運転実技試験が先でその後に学科試験との説明を受けました。
本当は学科試験が先のはずですが、混みぐあいやスケジュール調整のために運転実技試験が先のこともあるようです。
運転実技試験に使うレンタルバイク
「バイクはどこ?」と聞かれたので、「バイクはない」と答えると、タイミングよくレンタルバイクを持った女性が寄ってきて「100バーツ」と言いました。その場で100バーツ支払って係員の指示通りレンタルバイクをドライブコースのスタート地点に並べました。
運転実技試験のコース説明
8:10に係員がコース説明をしました。初めはタイ語で次に英語で説明しました。その後受験者全員を引き連れてテストコースを歩きました。説明はやはりタイ語と英語ですが、実際に歩くので言葉が理解できなくても分かると思います。
運転実技試験開始
その後バイクをスタート地点に並べた順番に運転実技試験がスタート。10m間隔ぐらいでどんどんスタートします。
最初の何人かの運転を見ていればポイントが分かります。
私の番がきました。今借りたばかりで初めて運転するバイクだったので調子をつかむまではおっかなびっくりでしたが、どうにかなりました。
一本橋が一番不安でしたがどうにかクリアしました。コースを一周して書類の束に「合格」の判を押されて「13番へ行け」と言われました。この時8:30でした。
バイク運転免許の学科試験
建物の2階に上がり、13番の机に書類の束を出すと、「奥の学科試験室へ行け」と言われました。
学科試験室は一番奥の右側です。係員に書類の束を渡すとプラスチックのカードを渡され、コンピューターの番号を言われます。そのコンピューターの所へ行き、カードを差すとコンピューターの操作方法が表示されます。よく読んでからスタートボタンを押してテスト開始です。全て4択です。
日本語の試験もあるようですが、私は英語で受けました。後述しますがインターネットに試験問題集が出回っています。それが英語なのです。その問題と解答を覚えちゃえば誰でも合格します。簡単な英語です。
日本語は意味が分からない表現が多く、かえって難しいと聞いています。英語で受ければ50点も可能ですが、日本語で受けて合格最低点の45点をとるのは至難のワザらしいのです。
学科試験は問題集で見た問題ばかり
英語での受験を強くおすすめします。
コンピューターに出題された問題は、ほとんど全て問題集で事前に見て正解を覚えておいたものでした。だから迷わず答えました。
学科試験が終わり50問中50点とれたかなと思ったら49点でした。間違った問題を確かめると単なるケアレスミスでした。
テストは60分間ですが、終わったら終了できます。私は約10分で終了しました。
係員の所へ戻ると「合格印」が押され、また「13番へ行け」と言われました。
13番の机に書類を出したのは丁度9:00でした。
バイク免許合格から免許証交付まで
この時点で既に実技も学科も受かっていたので、後は免許証をもらうだけなのですが、ここからが少し長かったです。
13番が混んでいたので時間がかかり、その後105バーツ払って写真撮影の順番を待ち、写真撮影が終わると免許証の印刷を待ちます。結局免許証を渡されたのは10:30でした。
それでも、学科・実技ともに一発で受かれば午前中に全て終了します。
タイのバイク学科試験問題集
前述の学科試験問題集は下のリンクから見れます。
30問×3セットで90問ありますが、これを何回も解いて答えを覚えちゃって下さい。たぶんそれだけで学科試験には合格します。
【学科試験問題集へのリンク】
飛んだ先のページの右上に30問ずつの問題集のリンクが張ってあります。
太字で書かれている答えが正解です。
タイのバイク免許学科試験でコンピューターが正解を間違っている問題
上記の問題集だけやっておけば大丈夫だと思いますが、コンピューターが正解を間違っている問題が4問あります。
うち2問は上記の問題集にも入っていて、ちゃんと間違った答えが正解となっています。つまりそのまま覚えればいいのです。
コンピューターが間違っている問題については、5時間に及ぶビデオ試聴の後に係員に言われました。「もしこれらの問題が出題されたら、真の答えではなく赤く塗ったものを答えるように」と。
渡された紙に問題と赤く塗られた「コンピューターが正解としている答え」が書かれていました。私がその場で取った写真を下に掲載します。見づらいと思いますが、拡大してどうにか見て覚えて下さい。
赤く塗られたのが(本当は間違っているが)コンピューターが正解としている答えです。
特に国際免許(車のみ)からタイのバイク免許をとる人はビデオ試聴が無いため情報が与えられない可能性もあるので見ておくべきだと思います。
コンピューターが間違っている問題の写真
これらはコンピューターシステムのバグなので、すぐに直せばいいと思うのですが、そこはタイ。間違った答えを解答するようにと指導して対応しているのです。
これからタイのバイク免許を取ろうと思っている人のお役にたてば幸いです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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