かぶとたいぞうです。
山田洋次監督、高倉健主演の映画「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」で、武田鉄矢ふんする「きんちゃん」がオレンジ色のファミリアを暴走させながら息巻きます。
「どけどけ、北海道のひゃくしょう!」
助手席の桃井かおりふんする「あけみ」が「きんちゃん」をさとします。
「あんただって九州のひゃくしょうじゃない」
うちは由緒正しいよ
「うちは由緒正しいよ」
「きんちゃん」は悪びれもなく言います。
山田洋次監督は、「きんちゃん」がいかにダサいか、ダサい上にカッコ悪いかをこの台詞のやり取りで表現したかったのでしょう。後に改心して高倉健ふんする「ゆうさん」を助ける対比伏線です。
「きんちゃん」は東京で彼女にフラれ、印刷工場を辞め、なけなしの金で買ったファミリアと家柄だけが自慢の情けない男なのです。それが最後には「ゆうさん」を助ける好人物に変わるのです。
家柄を自慢する人
実生活でも、時折、ごくごくたまにですが、家柄を自慢する人に出会います。
同級生でも、高校と大学は、まぁまぁのレベルでしたから家柄を自慢する人は皆無でした。小学校や中学校は公立だったので、いろいろな人がいて、中には家柄を自慢する人もいました。
申し訳ないですが、家柄を自慢する人は、決まって取り柄の無い人でした。
家柄を自慢する人の特徴
勉強もできない、体育もダメ。音楽も絵もまったくセンス無し。運動会でも学芸会でも、なんの役にも立ちません。なのに気ぐらいが高く、口だけ達者なのです。不思議な人です。
だからあまり友達もできないのですが、一生懸命に自慢するのです。
「うちは庄屋の家柄だから、普通の農家出身の人たちとは違うんだ」
「時が時なら、庄屋様だぞ」
「一歩間違えれば財閥と呼ばれた家系だぞ」
誰が教えたのか
そんなことをどうして小学生が知っているのか。おそらく親がいつもそんな口調で自慢するのでしょう。だから子も真似るのです。家柄自慢は遺伝しませんが、世襲はするようです。
自分の家柄を自慢するだけならまだマシなほうです。中には人の家柄を暴いて、ののしったり、こきおろす人もいます。信じられません。
ネット
そういう人は大人に多く、ネット上などで暗躍しています。小学生の家柄自慢が高じて、のちに門地差別者になったのかもしれません。
同和部落、在日外国人ゆかり、生活保護家庭、「障がい者」、など、いわゆる「被差別」者を見つけ出し徹底的に叩くのです。
成功者、有名人の門地を話題にして、「あの人は成功者ではあるが○○の家柄だから」とかと言うのです。
そんなことして楽しいのでしょうか。
ほめるべきことではないか
困難な環境から頑張って成功したのなら美談であり、ほめるべきなのに、どうして家柄が悪いと言って批判するのか。どうしてそこまで叩くのか。家柄ってそんなに大事なのか。本人の実力や業績のほうがずっと大事ではないか。
出身門地を話題にして批判する人は、自分の家柄しか自慢できないような人に決まってます。断言できます。今まで出会った人がそうでした。
生きかた、考えかたは人それぞれではあるが
生きかた、考えかたは人それぞれです。個人の勝手です。
だけど、はっきり言って家柄を自慢したり、人の出身門地を話題にして批判する人とは、友達にはなれません。同席できません。間違ってそういう人に出会ってしまったら、やんわりと避けてもう会わないようにします。
だって、そういう人は決まって面白くないし、楽しくないし、下手に一緒にいると私も同じ種類の人間だと思われるからです。
きんちゃんにはなれない
武田鉄矢ふんする「きんちゃん」のように改心して変われる人は、現実にはほとんどいません。
おそらく常識のある人なら私と同じようにそんな人を避けるので、自ずと良識的な人は去り、似たようなつまらない人間ばかりが寄るのでしょう。
私とは無縁の人たちです。
温厚で寛大な人になりたいと念ずる私でも
いくら温厚で寛大な人になりたい、和解できる人になりたいと念じている私でも、家柄自慢や門地差別者とだけは仲良くなりたくありません。
決して批判しているのではありません。攻撃もしていません。ダサすぎるから相手にできないと言っているのです。つまらない人とは話したくないと言っているのです。幼稚園児と本気で相撲をとる大人はいないでしょう。
差別はなくならない
戦争と同じで差別もこの世からなくならないような気がします。だから「差別をなくそう」とは思っていません。
こういう文章を読んでも、同意、共感する人もいれば、まったく批判的にとらえたり、筆者自身が披差別者なのだろうと疑ったり、反体制派のプロパガンダの類いだと決めつけて読む人もいるのです。
仕方の無いことです。
誰と付き合うかは私が決めること
でも、家柄自慢や門地差別者と仲良くなるぐらいなら、犬とでも仲良くしたほうがマシです。
それも私の勝手です。
私はレベルの合わない人とは仲良くできないのです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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