【健康】「規則正しい生活」や「決まった時間に食事」って本当に健康寿命を伸ばすのだろうか。私はそう思わない

かぶとたいぞうです。

私も歳をとったせいか、最近は健康に関して書かれたネット上の文章とかをよく読みます。

そして、健康寿命を伸ばす方法として、しばしば「規則正しい生活」とか、「決まった時間に食事」をすることが書かれていて疑問に思います。



「規則正しい生活」も「決まった時間に食事」も、産業革命以降

「規則正しい生活」も「決まった時間に食事」も、産業革命以降の工場労働者に課したルールであり、それ以前の農耕牧畜、狩猟採取の生活には「規則正しい生活」も「決まった時間に食事」もなかったと思うのです。

ワットが蒸気機関を発明して以来、工場では大量生産が始まりました。主たる動力は蒸気機関が回すタービンとそれに組み込まれた歯車ですが、ベルトコンベアに材料を乗せるのも、部品を取り付けるのも人間の仕事です。検査、梱包、積み込み、運搬、すべて人力です。

人も機械

だから規則通りに動く大量の労働者が必要でした。

とにかく時間が大事て、毎日同じ時刻に集合し、工場のサイレンがなったら働きだし、もう一度サイレンがなったら全員手を止め、全員同時に食堂に移動して食事をする。それが規則なのです。

毎日決まった生活、決まった労働、決まった時刻に決まった食事。

工場では人間も歯車なのです。機械なのです。



必要だった

それが工場を動かすために必要だったのです。だから地元の小学校では規則、規則。時間、時間、遅刻厳禁、集団行動の大切さなどを教え込んで工場に卒業生を排出し続けたのです(日本の小学校は英国の影響を受けて今でも規則、時間、集団行動大事ですが)。

そこにはなんらの人間的余裕がなく、自然を無視し、むしろストレスに感じることが多かったはずです。でも必要だったから仕方なかったのです。

それ以前は

産業革命以前はどうだったのか。

農耕牧畜は時刻と言うより天候や太陽の動きに影響を受けます。朝は日の出前に起き、日が暮れると食事をして寝ます。

いくら早く起きても雨が降っていれば1日のスケジュールは変わるでしょう。ひどい雨や嵐なら畑仕事を休んで道具の修理をしたり、たまには鋭気を養うかもしれません。



農業は天気天候に左右される

逆に種まきや苗植え、収穫の時期は寝ないで働く日もあるでしょう。冬は夏の間に準備した干物、漬け物と備蓄した穀物、イモ類を食べて、じっと何もせずにしのいだと思います。

だから食事だって、正午になったから食べるのではなく、手が空いたら食べるとか、食べられる時に食べるとか、腹がすいたら移動中に歩きながら食べるとか、臨機応変だったに違いありません。

狩猟採取はもっと極端

狩猟採取はもっと極端です。

獲物を追って2日も3日も夜通し歩く日もあるでしょう。その間、携帯した木の実しか食べません。うまく獲物を仕留めたら、今度は解体と加工、運搬です。正午になったからといって飯を食う余裕はありません。早く肉を解体し、腐らぬよう一部加熱して、木の枝にしっかり縛り付けて女房子供が待つ部落に少しでも早く戻らなくてはなりません。肉をひとかけ口に入れて夜通し肉を担いで歩くのです。



1日3度の飯を決まった時間に食べるようになったのは最近

長い人類の歴史の中で、1日3度の飯を決まった時間に食べるようになったのは最近です。江戸時代までは日本人の多くは1日2食でした。正午になったら飯を食う習慣がついたのもごく最近のことです。それ以前の人間は腹が減ったら食う、手があいたら食う、食える時に食うだったのです。それが人間にとって自然なのです。

日本の学校教育は思考停止したのか、未だに工場労働者を排出する教育をしているので子供はついていかず、現場は崩壊しています。でも、我々の世代は無理やり規則を教えつけられ習慣化させられたので規則やルール、時間堅守に慣れているのです。

リタイアしても規則正しい生活

それでリタイア生活に入っても、未だに毎朝早く起き、必ず新聞を読んで、7時にはいつも決まったトーストと目玉焼きとコーヒーの朝食を食べるのです。

自由に慣れていないので何かしないと落ちつかなく、公民館のサークルに通ったらり、アルバイトをするのでしょう。

それも悪くはありませんが、健康寿命を伸ばすためには「規則正しい生活」と「決まった時間に食事」が必要だとはなりません。こじつけです。



「規則正しい生活」と「決まった時間に食事」が健康寿命を伸ばすと主張する人のブログ

このあいだは時間があったので「規則正しい生活」と「決まった時間に食事」が健康寿命を伸ばすと主張する人のブログをじっくり読みました。なんか栄養学と美容が得意な女性のブログでした。

そこに書かれていたことは主に次の通りです。

  1. 朝食はとても大事
  2. 朝食の質が大事
  3. 牛乳、卵、野菜が大事
  4. 朝食をとらないと寿命が縮む

「規則正しい生活」と「決まった時間に食事」に関しては説明なし

最後まで「規則正しい生活」と「決まった時間に食事」に関しては説明がありませんでした。表題だけです。

この内容なら別に決まった時刻でなくても、牛乳、卵、野菜を食えばいいということになりませんかね。早朝食べても午後になってから食べても同じじゃないですか。

もちろん深夜はダメですが、深夜に牛乳、卵、野菜を食べる人は稀でしょう。



私は規則もルールも時間も無視

私は規則もルールも時間も無視です。

リタイアしたから余計そうですが、現役の頃から無視していました。みんなと同じ時間に食う必要はないからです。

起きたくなったら起き、腹が減ったら食べる。夜も眠たくなかったらいつまでも起きています。次の日がないからです。逆に眠くなったらいつでもどこでも寝ます。

自由です。ストレスがありません。だから健康寿命にも貢献すると思います。前述の誰かのブログよりは説得力があるはずです。

私はパタヤでも札幌でも「規則正しい生活」と「決まった時間に食事」はしていません。これからもそんなことはしません。それでも長生きしそうに思います。

ストレスがないからです。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



【かぶとたいぞう有料ノート】

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*