【パタヤの歯医者】パタヤの歯科クリニック初体験。こりゃ、日本の歯医者より断然いいわ

かぶとたいぞうです。

今まで海外で、歯医者だけは恐ろしくて行けなかったのですが、とうとうパタヤの歯科クリニックへ行ってきました。

案ずるより生むが安し。タイの歯医者は日本より進んでおり、サービスも技術も上でした。



日本だと

日本だと、必ず保険証を出して、しばらく待たされて、時間が来たら有無も言わせずにチェアに座らされて、口を開けたら最後、勝手にやられて抵抗もできません。

レントゲンを撮られて何かされて、初診料を含めて3千円~4千円は取られるでしょう。

それからどうするか相談です。

タイだと

パタヤの私が行った歯科クリニックは、まず私の話をじっくり聞いてくれました。

その後、ドクターとのカウンセリング(100バーツ)を勧められ、アポイントをとりました。

約束の日にはドクターと対談し、考えられる色々な方法と、それぞれの料金が提示されました。

質問には全て答えてくれて、時間を気にしたり、患者を急がせるようなことはしませんでした。



レントゲンは任意

より詳しく調べるためにはレントゲンをとるのが望ましいと言われました。もちろんその日はカウンセリングだけでレントゲンをとらずに帰っても良いとも言われました。

私は、どうせこのクリニックで治療することになりそうだと思い、その場でレントゲンを依頼しました。600バーツでした。

出来上がった写真を見ると、レントゲンと言うよりCTのような詳細な3D画像でした。

その後、話し合いの上、治療方針が決まり、スケジュールと料金が決定しました。

歯の型取り

初回は模型を作るために型をとりました。

これも日本とはまったく違って、セメントのようなものを口の中に入れて固めるのではなく、口の中に光を当てて屈折率でレイトレースのようなことをやり、見ている前でパソコン上に完璧な3Dモデルを作り上げました。痛くも苦しくもありませんでした。

3Dモデルは色もついていて完璧です。歯はこの3Dモデル上で作るようです。



2回目

2回目は抜歯や治療など色々やりましたが、最初の麻酔の注射だけ少し痛かったですが(それでも日本の歯科医より上手でした)、それ以降はまったく痛くなく、安心して任せられました。

抜歯の前に血圧を計られたのも、初めての体験でした。

料金

料金はトータルでは日本より安いと思います。保険は一切ありませんが、日本のように何回も何回も通わせず、1回か2回で全てやり、提示された金額以外はとられませんでした。

日本は国民皆保険があるために、かえって事前の取り決めが曖昧で、歯科医のいいなりになって余計な医療費が発生しているような気がします。



日本は無駄が多いのでは

どうせ本人は3割しか負担せず、残りの7割は保険で賄うと思うからです。

しかし、前述の例で、初回一寸見てもらうだけで3千円も4千円も払うと言うことは、総額では1万円~1万3千円もかかっているのです。

タイだとカウンセリング料100バーツとレントゲン600バーツ、計700バーツは3,000円ちょっとです。本人負担は似た金額ですが内容が全然違います。

国民皆保険は

国民皆保険は医療費総体を無駄に上げ、若者など現役の負担を著しく増大させているだけかもしれません。かえって保険なんて無いほうが医療費全体は安く済むのではないでしょうか。特に歯科は。

今回の体験で、そんなことを感じました。



これからもタイの歯科クリニック

タイの歯科は保険がないので技術とサービスで競争するしかなく、だから上手なのかもしれません。

私はこれからもタイの歯科クリニックに通い続けると思います。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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