かぶとたいぞうです。
簡単に作れて日持ちもし、いつまでたってもパリパリ、カリカリのきゅうりの生ピクルスの作り方です。
家で採れた大きなきゅうりなら1本、売っている細いきゅうりなら2本分のレシピです。一度にたくさん作らずに、まずは少量でお試しください。
レシピ
用意するもの。
- きゅうり大×1、または市販のもの×2
- フリーザーバッグ小
- 塩、小さじ山盛り1杯
- 砂糖、小さじ山盛り2杯
- 食酢、大さじ5~6杯(適当)
まず、きゅうりを良く洗い、薄めの乱切り、または幅1cmくらいの輪切りにします。いろいろな形や大きさに切ると、食感の違いが楽しめます。
※
フリーザーバッグ小に切ったきゅうりと塩小さじ山盛り1杯を入れ、フリーザーバッグのジッパーを2cmくらいだけ残して閉めます。
フリーザーバッグの代わりにストックバックでもいいですが、繰り返し使うならフリーザーバッグのほうが丈夫だし使いやすいです。
きゅうりと塩の入ったフリーザーバッグを丹念に揉みます。たまにひっくり返して塩がまんべんなくきゅうりに馴染むようにします。
※
揉み終わったら、きゅうりがフリーザーバッグの底に来るようにし、きゅうりをつかんで折り畳むようにフリーザーバッグを巻いていきます。
フリーザーバッグの口まで巻いたら、なるべく空気が入らないようにしてジッパーを全てしっかり閉めます。
液漏れしないように冷蔵庫で丸一日(24時間以上)保存します。
※
翌日、ジッパーをまた2cmくらい開け、きゅうりをフリーザーバッグごとつかみ、逆さにして強く握りしめ、水をできるだけ絞って捨てます。
水が十分切れたら、きゅうりの入ったフリーザーバッグに砂糖小さじ大盛2杯と食酢、大さじ5~6杯を入れてフリーザーバッグを軽く振ったり揉んだりします。
私は穀物酢を使っていますが、食酢はなんでも良いです。
※
砂糖と酢が十分浸るようにして、前日同様フリーザーバッグを下から巻き上げ、なるべく空気が入らないようにフリーザーバッグのジッパーをしっかり閉めます。酢が足りないようなら足して、きゅうりが酢に十分浸るようにしてください。
また冷蔵庫に入れて保管します。
最低2日、できれば3日以上、冷蔵庫で寝かしてから、食べる量だけ取り出して食べ、残りはまた巻き上げて冷蔵庫で保管します。時間がたつにつれ食感が変わります。
保存性抜群
酢が入っているのでカビたり腐ったりはしません。しかし、空気が入っていたり、酢に漬かっていない部分があると、希にカビることがあります。だから1日1回は軽く振ったり揉んだりしてください。
冷蔵庫で保管すれば1ヶ月は軽く持ちます。
アレンジ
まずは私のレシピの通り作ってみて、その後は自分の好みで塩、砂糖、酢の量を調整してください。そして、思った通りにいったら、今度は多めに作ると良いです。
フリーザーバッグ大で大きめのきゅうり3、4本、市販のきゅうりなら7、8本いけると思います。
日持ちがするので一度にいっぱい作っても大丈夫です。食べる分だけ取り出して、また巻いて冷蔵庫保存を繰り返します。
レシピの由来
きゅうりの漬け物は美味しいのですが、大量に作ると水揚げしたあとカビやすいのでこのレシピを考えました。
最初の塩は軽い水出しと下味、後の砂糖は追加水出しと甘み付け、防腐効果、そして酢は風味付けと防腐効果が目的です。
きゅうりから出る水と塩と砂糖と酢のバランスで味が決まります。
余計なものは入れない
夏は昆布、魚系出汁(いりこなど)は入れないほうがいいです。どうしても何か追加で入れたいなら、唐辛子、レモン果汁、シークワーサー果汁、こしょうなどがいいですが、それらは食べる時に加えれば良いのではないでしょうか。
後はご自分で工夫してみてください。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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