我が家の庭の巣箱で繁殖活動をしているシジュウカラのオスを見て、ああいう男がモテるんだよなと思った

かぶとたいぞうです。

我が家の庭の木にくくりつけた自家製の巣箱に、昨年からシジュウカラが来て繁殖活動をしています。

今年は早い時期に1組のシジュウカラのツガイが来て産卵までしたのですが、スズメが巣箱を強襲してシジュウカラのツガイは卵を捨てて敗走してしまいました。

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スズメが絶対に入れない巣箱に改造した

私は自然の摂理だから仕方がないとは思いましたが、どうにも我慢ができませんでした。それで、巣箱を改造してスズメが絶対に入れないよう入り口の穴の大きさを狭めて巣箱を設置し直しました。

その改造した巣箱には、しばらくの間スズメもシジュウカラも近寄りませんでした。しかし、やっと1組のシジュウカラのツガイが巣箱に入ってくれました。

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雀のうらみ

スズメは今でも時折シジュウカラの繁殖の邪魔をしに来ますが、巣箱には入れないと諦めているようです。

関係ないかもしれませんが、最近スズメが畑の野菜を食いちぎります。まだ小さな大葉の葉はすべて食いちぎられて全滅しました。雀にどの程度の知能があるのか分かりませんが、雀のし返しを受けているのかもしれません。



今度はカラス

それと、雀対策ができたと思ったら、今度はカラスがシジュウカラの卵を狙うようになりました。一難去ってまた一難です。

1週間ほど前からシジュウカラは抱卵に入ったようで、メスが巣箱の中に長時間入っています。そこにカラスが来て巣箱を開けようとするのです。

カラスは賢い

カラスは賢いです。

私が作った巣箱は、屋根に蝶番がついており、開閉ができます。カラスはどうやって開け方を覚えたのか分かりませんが、巣箱をくくりつけた木にしがみつき、横からくちばしで屋根を開けようとしていたのです。



屋根を紐でしっかり縛り付けて開かないようにした

合版で作った巣箱の屋根は重いので、蓋を開けても重みですぐに閉じます。でもこのままではいつかカラスの餌食になると思い、木にハシゴをかけ、巣箱にそーっと近づき、巣箱本体と屋根を紐でしっかり縛り付けました。これでもう巣箱の屋根は開きません。

今でも諦めきれないようで、カラスは時折来ますが巣箱を開けることできずに退散します。

シジュウカラにも性格の違いがある

私は暇なのでシジュウカラを見ていて飽きません。世話をするのも好きです。楽しいのです。

よく観察していると、シジュウカラにも性格の違いがあるようです。



最初のシジュウカラ

今年の最初のほうのツガイは、巣作りの段階から巣箱の出入りが目立ちました。動きが派手でした。高い位置を飛び、木の高いところにとまり、そこから巣箱に出入りしていました。だからスズメに狙われたのでしょう。

また、オスとメスの息が合っていませんでした。メスが東の方へ飛んでいったのにオスは追いかけず西の方へ飛んでいきました。そしてメスが口に巣の材料をくわえて巣箱に戻ってきてからやっと合流するのです。これじゃメスのボディーガードにも手伝いにもなりません。

戦わないオス

それに最初のオスはスズメが来ても戦おうとせず逃げました。

メスが抱卵中に休憩のため巣箱から出ると、オスも一緒になって餌をとって食べていました。そしてそのスキに巣箱をスズメに乗っ取られたのです。オスはスズメと戦おうともせず逃げてしまいました。まったく役に立たないオスです。



メスにも責任がある

でもそんなオスをパートナーに選んだメスにも責任があります。きっと外見だけで選んだのでしょう。結果として繁殖に失敗しました。

2番目の(現在繁殖活動中の)ツガイは慎重です。

慎重なシジュウカラのツガイ

オスもメスも低く飛んできて巣箱の近くの低い枝にとまり、あたりを見回してスズメがいないことを確認してからそっと巣箱に入ります。よく見ていないと私も気づかないくらい慎重で見立ちません。

オスは常にメスにピッタリとついていて、スズメが来たら自分がおとりになってスズメを撹乱させます。



戦うオス

それでもスズメがしつこく巣箱から離れないと、歯ぎしりのような鳴き声でスズメを威嚇します。そして巣箱の中のメスを近くで守っているのです。

情熱的

ただ、メスへの愛情が深すぎるのか、メスが抱卵のため巣箱の中に入りっきりになると、近くで一生懸命に鳴いてデートに誘い出そうとします。それでもダメなら口に餌をくわえて巣箱の入り口に取り付き、メスを巣箱の外に誘いだそうとします。

たまりかねたメスは抱卵を中断して巣箱から出てきてオスと一緒に食事休憩に出かけます。でも、たいていはメスだけ戻ってきて、そーっと低い位置から巣箱に入るのです。



モテるオスの条件

慎重で、無益な争いをせず、しかしイザという時はメスのために戦い、常にメスに気を配り、気がきき、メスに愛情を注ぐ。

人間もそういう男がモテるんだよな、と思って感心しました。

でもそういう男を選ぶ女性もいれば、最初のシジュウカラのオスのような男を選ぶ女性もいるのです。

そしてその結果と報いを自分が受けることになるのです。

ごきげんよう。


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