かぶとたいぞうです。
6月27日現在、海外にいる日本人が日本に帰国したら、14日間の自己隔離をしなければなりません。
地方の人は東京で14泊しなければならない、もちろん自腹で
東京便の例で言うと、東京に自宅のある人なら家族の迎えやレンタカーですぐに自宅に帰れます。しかし私のように自宅が札幌の場合はたいへんです。公共の乗り物が利用できないのでコロナ検査の結果を待ってから、陰性であっても自分で手配したホテルなどで14日間自己隔離をしなければなりません。もちろん自腹です。
バンコク〜札幌便が飛ばないので仕方ないのです。
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タイではもう1ヶ月も新規コロナ患者が出てないのに
私が現在いるタイではもう1ヶ月も新規のコロナ患者が出ていません。タイからの帰国便に関しては、14日間の自己隔離はそのうちに廃止されるだろう。そう思って帰国のタイミングを待っていました。
しかし今日現在日本政府の水際強化策は何らの変更もありません。
日本、タイ、中国、韓国などのビジネス訪問が再開されたが
そうこうしているうちに、日本、タイ、中国、韓国など、コロナ患者の少ない国同士で、ビジネス客から順に国境を開く動きが出てきています。
第一弾として7月1日には日本からのビジネスマンがタイを訪れる事になりました。
短期の訪問で14日間の隔離は現実的ではない
それに関連して、短期のビジネス訪問のために、タイで14日、帰国後の日本で14日、計28日間の隔離を義務付けるのは現実的では無いとの判断から隔離を廃止する方針だと伝えられています。
たった2〜3日の用事のために1ヶ月を無駄にする事になるからです。
7月から帰国後の隔離は廃止されるか
そのような背景から、7月になったら私達のようなタイ残留者も14日間の自己隔離無しで札幌に移動できるのではないかと期待していたのです。
7月1日にタイに来たビジネスマンも順次日本に帰るはずです。その人たちは隔離の必要がなく、私達のように前からタイにいた日本人帰国者だけが隔離が必要というのでは理屈が通りません。
日本政府の発表を待っているが
だから近日中に隔離廃止の発表があるのだろうと、かたずを飲んで待っています。
しかし、今のところ日本政府からは何らのアナウンスもありません。
日本政府は何をやらしても遅い
日本政府は初動が遅れたので途中から水際作戦を強化しました。そして他の国が国境を開こうとしている現在でも水際作戦の強化を緩めようとしません。
コロナが問題となって他の国がどんどん国境を封鎖している時には無制限に入国させ、経済再生のために他の国が積極的に国境を開こうとしている時には未だに帰国者の2週間隔離すらやめないのです。
日本政府は何をやらしても遅いです。
7月になれば方針が固まり発表されるのか
7月になるまで待ちます。待っても東京での14日間の自己隔離が廃止されないなら、隔離覚悟で帰国します。黙って東京でブログを書きます。
「こんな時に海外旅行なんてするから自業自得だ」という目で見る人もいるかもしれません。しかし私がタイに渡ったのは昨年の10月です。「こんな時」ではありません。
東京に自宅のある人はすぐに開放されて比較的自由に行動できるのに、地方出身者はがんじがらめというのにも矛盾を感じます。
意味の無い14日間の自己隔離が早く廃止されることを望む
コロナを撲滅したタイから、まだ新規感染者が毎日出ている東京へ行くのですから、本当はこっちのほうが心配なのです。
他の国からの帰国は分かりませんが、タイからの帰国に関しては、あまり意味の無い14日間の自己隔離が早く廃止されることを切に望みます。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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