かぶとたいぞうです。
今日はチェンマイから夜の便でバンコク(ドムアン)経由、札幌へ移動です。
今日の朝・昼兼用食は昨日から買って用意しておいたインスタントラーメンです。今日は帰りの準備や、アパートの清算などであわただしく、ブログを書く時間もあまりとれないので、インスタントラーメンを家で作って食べたほうが速いと思ったのです。
タイで売っているインスタントラーメン
タイのインスタントラーメンは日本のものよりひとまわり小さいです。
これはいちばん辛くないタイプのもので、セブンイレブンで1袋6バーツ(21円)で売っているものです。スーパーマーケットで買えば、10袋入りで50バーツくらいで売っています。1個5バーツ(17.5円)です。
袋入りインスタントラーメンは電子レンジで作れる
袋入りインスタントラーメンは電子レンジで作れないと思っている人がいますが、電子レンジで簡単に作れます。
ラーメンを袋から取り出し、少し深めの樹脂容器に入れます。スープはあとで入れます。
容器に水を入れます。最初は少なめに入れたほうが、吹きこぼれを防げます。
レンジで加熱します。電気の強さ、時間などは適当でOKです。何回かやっているうちにコツが分かります。
途中1回~2回、様子を見て、麺をほぐします。玉子を入れる場合は、箸でつついて玉子に穴を開けます。爆発防止です。
水を足してスープの量を調整します。
最後に粉末スープなどを入れ、よく混ぜたらインスタントラーメンのできあがり。
冷蔵庫に残っていたトマトとキュウリでサラダも作ってみました。
タイではインスタントラーメンが大人気
タイではインスタントラーメンが大人気で、ふつうのラーメン屋(クイッティアオ屋)にも、かならず普通の麺にまざって、インスタントラーメンの麺もあります。客がインスタント麺を指定するのです。
また、タイにはインスタントラーメンの専門店もあります。お店でインスタントラーメンを注文するのです。インスタントラーメンにさまざまなトッピングがされて提供されます。学生に人気です。
インスタントラーメンは日本の発明
そもそもインスタントラーメンは日本で生まれました。1958年に日清食品が生み出したチキンラーメンが世界初のインスタントラーメンです。
今では、中国、韓国、台湾などのメーカーもこぞっていろいろなインスタントラーメンを出し、アジアのみならず、米国にもヨーロッパにもインスタントラーメンのメーカーができています。そしてここタイにもインスタントラーメンのメーカーはたくさんあります。
オバQ「あこがれのラーメン」にも登場する即席ラーメン
むかし、人気テレビアニメ「オバQ(オバキュウ)」がまだ白黒時代のころ、「あこがれのラーメン」という回がありました。私がまだ4~5歳のころでしたが、ストーリーの大筋はいまでも覚えています。
即席ラーメン(当時はインスタントラーメンではなく、即席ラーメンと呼ばれていました)が大好きな小池さん(コイケさん:髪の毛がモジャモジャでメガネをかけた男性)が奥さんをもらいました。
小池さんの奥さんは、即席ラーメンが嫌いで、小池さんが押入れに備蓄していた即席ラーメンを全て捨ててしまいました。そして、もう2度と即席ラーメンを食べないことを誓わされます。
即席ラーメンを食べれなくなった小池さんは体調が悪くなり、しょうた君とオバQに相談します。そして「R作戦」を決行します。
深夜の公園の木の上。オバQとしょうた君はあらかじめお湯を炊いて小池さんが来るのをまっています。小池さんが来て「ラー」と言うと、オバQとしょうた君は「メン」と応答し、合言葉成立。小池さんも木に登り、即席ラーメンを作ります。
今から思えば、どうして木の上で即席ラーメンを作らなければならないのか、お湯が下にこぼれたら危ないのではないか、など突込みどころはたくさんありますが、子供のころは夢中で見ていました。そして、将来お嫁さんをもらうなら、即席ラーメンを禁止しない人でなければならないと心に決めたものです。
日本では古くから愛されてきた即席ラーメン、今では世界の人気者
日本では古くから庶民に愛されてきたインスタントラーメン。今ではタイはもとより世界中に日本発の技術と味が親しまれています。日本人として誇らしいかぎりです。
私はパン類はあまり好きでないので、ちょっと時間が無い時などは、今でもインスタントラーメンが重宝します。
簡単に作れてスープも飲め、安くて美味しいインスタントラーメンはいつでもどこでも世界中の庶民の味方です。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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