【パタヤ生活】抗生剤はイザという時に安心だが、日本で買うとタイの10倍も高い

かぶとたいぞうです。

私は今まで海外に出るときはいつも抗生剤を大量に持ってきていました。海外で病気や怪我にあっても病院には行きづらいものです。抗生剤はほとんど全ての細菌を退治してくれますので、ちょっとした怪我や炎症なら抗生剤で様子を見ることができます。



抗生剤はタイでは簡単に安く手に入る

以前は日本の病院で抗生剤を処方してもらい、日本の調剤薬局で買ってから海外へ出ました。

でも今はここタイの薬局で買っています。ここタイでは普通の薬局で処方箋無しに買えるのです。しかも安いのです。

タイの薬局に売っている抗生剤の値段

タイの抗生剤:kabutotai.net

私が今使っている一般的な後発品400mg10錠入りの抗生剤が60バーツ(210円)です。1日2錠なので5日分です。

日本だと医者の診察料と処方箋料、調剤薬局での薬代を合計すると、同じような効き目の抗生剤10錠を手に入れるのに最低でも2,000円以上はかかるでしょう。初診料を入れればもっとかかります

タイの10倍以上のコストがかかってしまうのです。



タイでは処方箋なしで抗生剤が買える

日本の医療行政は抗生剤の処方は未だに医者の判断が必要だと決めています。抗生剤の服用を途中でやめて耐性菌などを作ると怖いので、医者の判断と指導のもとでなければ抗生剤は使用できません。でも医者が処方しても途中で飲むのをやめる人は出てくると思います。

いっぽう、タイでは既に抗生剤は個人の判断で自由に買ってもいいことになっています。

コストの違いはその違いです。

武漢発の新型コロナウイルスと抗生剤

今、世の中は武漢発の新型コロナウイルス肺炎の話題で持ちきりです。重症化すると医療サービスを受けなければ死ぬ可能性があります。

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抗生剤は細菌に効くのであってウィルスには効きません。それでもウィルスに起因するインフルエンザなどの治療にも抗生剤が使われることがあります。



ウィルス由来の病気でも細菌が2次感染した場合、抗生剤が有効なことがある

人間の免疫がウィルスと戦って消耗しているスキをついて細菌が2次感染することがあるからです。

その場合、2次感染した細菌は抗生剤で殺し、人間の免疫力はウィルス退治にだけ集中する戦略が有効になります。

人間の免疫力は優れモノで、細菌にもウィルスにも効くのです。

新型コロナウイルス感染から細菌による2次感染で肺炎になるケース

新型コロナウイルスに感染して重症化すると細菌の2次感染による肺炎を併発する可能性があります。新型コロナウイルスは人間の免疫力を低下させるという噂もあります。

そうなれば病院に行って医療サービスを受けなければなりません。必要な手当してもらったり抗エイズ薬を試みてウィルスの増殖を防ぐのです。



抗生剤は細菌感染に対応できる

しかしなかなかウィルス検査をしてもらえなかったり病院をたらい回しにされているうちに重症化し、細菌に感染して肺炎になってしまうかもしれません。

そんな時には頼りになるのは抗生剤しかありません。

私は昨日、抗生剤10錠入りのパッケージを5個、計50錠買ってきました。25日分です。

幸いここパタヤではまだ抗生剤の品切れはありません。

いざというときのために、抗生剤のある程度の備えは必要だと思う

日本でもタイのように普通の薬局で抗生剤が買えればいいのですが買えません。

前に処方してもらった抗生剤の残りはないか。近くの病院に行って何とか処方してもらえないか。友達で医者がいたら頼めないか。

今のうちにある程度の量の抗生剤は備えておいたほうがいいような気がします。



抗生剤は日本では高いが仕方ない

日本ではタイで買うよりずっと高いですが仕方がありません。

今度タイに来るときはタイで抗生剤を買うことをおすすめします。

ごきげんよう。



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著者かぶとたいぞう拝。


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