かぶとたいぞうです。
今私の家のキッチンの壁に貼ってある自分への戒めの言葉です。
●温厚な人になりたい
●解決する唯一の方法は諦めること。諦めるとは許すこと
●「この人はそういう人なんだなぁ」そう思って諦めれば、腹は立たない
●原因我にあり。問題は自分の心の中にある
●嫌だ嫌だと逃れても、問題はどこまでも追いかけてくる。考えるいい機会だと思えば、問題はたちどころに消える
●感謝します
すべて自分への戒め
全部で6つ。名刺サイズの紙に書いてピンでとめてあります。毎朝コーヒーを入れるポットの前の壁に貼ったので、否応なしに毎朝目に入ります。
私はまだまだ修行不足なので、このような方法で時々自分に言い聞かせないと、心が乱れることがあるのです。
+++
私も傷つく
母が亡くなる前後、いろいろなことがありました。
恥ずかしい話なので細かくは書きませんが、母を亡くした寂しさ、悲しさよりも、むしろ人間関係で寂しさや悲しさ、疲れを感じました。
皆さんには不要だと思いますが
そんなことでいちいち傷ついている自分が情けなくなり、前述の言葉を書いてキッチンに貼り出したのです。いずれもかつて何かの本で読んだり心にとどめておいた言葉です。
読者の皆さんは私とは違って、しっかりとしているので不要でしょうが、まんがいち私と同じような心境の人がいたらと思って披露させていただきました。
温厚な人になりたい
ちなみに一番最初に「温厚な人になりたい」と書いたのは、私はけっして温厚な人ではないと気づいたからです。
そして私は温厚な人と付き合いたいし温厚な人が好きだと思ったからです。
「温厚な人」は生まれながらにして温厚だったのかもしれませんが、修行を積んで温厚な人になった人もいるかもしれないと思いました。
一見矛盾しているようですが、「諦めること、許すこと」と「温厚な人」は通じているような気がします。
感謝します
「感謝します」も、私に欠けていました。
「感謝しています」ではなく、「感謝します」にしたのは、いつもは感謝していなかったからです。
言葉だけで「感謝しています」と言って、心では感謝などしていなかった自分に気づきました。
当面は意識して感謝する
だから常に意識して感謝しなければならないと思ったのです。
「感謝しています」なんて嘘をつかずに、「感謝します」と言って能動的に感謝の気持ちを呼び起こさなければならないと感じました。
いつか自然に感謝できる時が来るまで
いつか、あらゆるものに自然に感謝できる時が来るまで、私は毎朝貼り紙を見て「感謝します」と心の中でつぶやきます。
感謝すれば感謝するほど、更に感謝しなければならない状態になるそうです。
私もいつかそうなりたいです。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【生き方】老子いわく、人を知る者は智なり、己を知る者は明なり。私はローリングストーン -
【生き方・考え方】「優しい」と「優れている」が、なぜ同じ漢字なのか分かった -
「人間は自分が考えているような人間になる」・・・そう、私もそうだった -
2024年、あけましておめでとうございます(今年の抱負、目標など) -
【ちょっといい話】札幌の老舗レストラン「モリエール」の中道さんにむかし教わった「タニマチ」という概念
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報