こんにちわ。かぶとたいぞうです。
今日はタイの話です。
パタヤの南、ジョムティエンからさらに南へ南へとむかうと、大きな川の河口付近に、昔栄えたような欧米人向けの住宅街やら、少し古い高級なコンドミニアムみたいなものが点在しています。また、高級リゾートホテルもあり、なかなかいい雰囲気のいいたたずまいです。
ジョムティエンビーチ沿いを走るソンテウの終点はもっと手前のため、この辺に行くにはスクンビットを走るバスに乗るか、レンタルバイクで行くしかありません。私はバイクで行きました。
ジョムティエンのさらに南にあるサッタヒープ
ジョムティエンの南端から、さらに南に向かうと、サッタヒープというタイの軍事基地の町に出ます。
第2次世界大戦中とベトナム戦争中はアメリカ軍が戦略基地にしていたので、その影響でこの辺やジョムティエンの南側は欧米っぽい雰囲気を持っているのかもしれません。
サッタヒープは地図で見ると岬のようになっています。きっときれいな海が見れるだろうと思い、バイクで適当な小道を海の方向へ入っていきました。
サッタヒープの海には出られない
でも、この辺いったいは今でもタイの重要な軍事基地となっており、海に行く道は全て閉鎖されています。
ちょっとした小道もバイクで行こうとすると、軍人が立っていて通してくれません。
仕方がないのでサッタヒープからジョムティエン方向にもどり、高級リゾートホテルに面したビーチで少し休憩しました。
検問で罰金を取られた
ジョムティエンへの帰り道、警察の検問を受けました。パタヤでは道路を封鎖して検問をしている光景をしばしば見ます。外国人が特に狙われます。私は国際免許証を持っていないとのことで反則キップを切られました。
警察は丁寧に「あなたはこれから警察署に出頭して罰金を払わなければならない。時間もかかる。でも私に手数料を払えばこの場で処理をする」みたいなことを言うのです。賄賂が欲しいのです。私は色々な国を旅しましたが、どこの国でも警察は賄賂を求めます。真面目なのは日本の警察くらいです。
警察は最初5000バーツだと言いましたが、私は値切りに値切って結局1000バーツを支払い、何もなかったことにしてもらいました。
帰ってきてホテルの支配人に世間話のつもりでそのことを話したら「同じタイ人として恥ずかしい。最近の警察は検問で小遣い稼ぎをしまくっている。警察署で罰金を払っても300バーツで済む。1000バーツは取り過ぎだ」と激怒していました。
なにごとも経験です。
次回は株の話です。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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