【米国株】パウエルFRB議長は予想通り9月の利下げを示唆し、やっぱりドルは下がり米国株は上がった

かぶとたいぞうです。

すべて事前の予想通りの展開になって少し不気味です。

雇用統計の下方修正が効いたのか、パウエルFRB議長は昨日のジャクソンホール講演で明確に利下げを示唆する発言をしました。



米国の利下げはほぼ確定

次の注目点は、9月のFOMCでの利下げが0.25%にとどまるか、勢い0.50%も下げるのかですが、いずれにしても利下げがほぼ確定したとみて間違いないと思います。

市場はさっそく反応して、ドルが下がり(円が上がり)米国株は軒並み上がりました。

金利が下がれば企業の借り入れコストが下がるので企業には有利となり、株価はたいてい上がります。

米国株は今後も上がるのか

米国はこのまま株価上昇基調に進むのでしょうか。

高値でドルを買った人は今ごろ後悔しているかもしれません。しかし、そのお陰で米国株が安い時に買えました。

今後、米国株が上がっていけば、ドルの損と米国株が安い時に買えた益で、トントンになる可能性が高いと思います。



米国株長期投資の狙いは配当

もちろん、ドルも安く買えて、米国株も安く買えれば一番いいですが、そんなことはめったにありません。私も今まで為替レートか株価のどちらかで損をして、どちらかで得をしています。

でも、米国株長期投資の狙いは配当ですので、長い目で見れば多少の損は配当ですべて回収できます。

長く持つこと

やけになって株を売らない限り、たいていは回収可能なのです。優良企業の株であれば。

長く持ち続けてください。きっと後悔しませんから。



最低5年

私の経験では、最低5年持てば、株式長期投資の醍醐味を実感でき、確信が持てます。

たいていの人はその前に売ってしまうのです。これ以上損はしたくないとか、自分は株には向いていないとか、面倒になって売ってしまうのです。

そして売った後、しばらくして、今度は売ったことを後悔するのです。

米国株長期投資には忍耐力が必要です。

ごきげんよう。


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