かぶとたいぞうです。
新型コロナの感染者が全国的に大幅に増えているということで大騒ぎになっているようです。
しかし私はあまり驚いてはおりません。むしろ実態はもっと多いはずだと思っております。
全員検査をすれば、日本人の1%以上は陽性ではないか
なぜなら、もし日本で抜き打ちPCR検査、あるいは全員PCR検査をやれば、少なくとも1%以上の陽性率になるであろうことが類推できるからです。
つまり全国民にPCR検査を受けさせれば、きっと1%以上は陽性になるだろうと推測しているのです。
日本人の1%以上が陽性なら感染者は全国で100万人超
日本の人口1億2500万人の1%と言えば125万人です。8千人とか1万人程度で驚いている場合ではないのです。
10万人ではありませんよ。100万人以上ですよ。
国民の1%以上陽性の類推根拠
実際には日本ではそのような全員検査はやっていません。しかし、私もタイからの帰国時(昨年7月)には強制的にPCR検査を受けさせられました。症状があろうが無かろうが帰国者全員が受けさせられるので任意抽出集団の検査に近いです。全く症状がなくても一定の率で陽性者が出るらしいです。
また世田谷区では積極的にPCRを受けさせおり、区のホームページで結果が日々公表されております。
適当な類推ではあるが、当たらずとも遠からずと思う
それらの陽性率を総合的に勘案すると、任意抽出集団の陽性率は少なくとも1%以上だろうと類推されるのです。
実際には全員検査のデータが無いので、適当な類推でしかありませんが、当たらずとも遠からずと思います。いや、控えめな類推であり、本当の陽性率はもっと高いかもしれません
自ら病院に行ってPCR検査を希望する人は新型コロナの疑いがあるから行くのです。だからその陽性率はあまり意味がありません。
検査を受ける人が増えれば感染者はいくらでも増える
検査を受けようが受けまいが、日本には既に少なくとも100万人以上の感染者がいる可能性があるのです。だから検査を受ける人が増えれば増えるほど感染者が明るみに出て、1日の新規感染者数は増えるはずです。
ちまたでは東京の1日の新規感染者数が2500人くらいになったと言って驚いていますが、1日の新規感染者数が東京だけで1万人を超えたって不思議ではありません。検査能力さえ追いつけばMAX10万人くらいまでは増えるかもしれません。
既にコロナにかかった人はもっといる
1%というのはあくまでも現在、たった今の時点で検査を受ければ陽性になるだろうと思われる人の割合です。過去に一度でも新型コロナに感染した人の割合ならもっと高いでしょう。知らないうちにかかって知らないうちに治った人もけっこういると思います。
日本人の半分くらいはもう既に新型コロナに感染し終わったのではないか、と言う人もいます。
私はそこまで多いとは思いませんが、ひょっとしたら日本人の20〜30%程度はもう感染し終えたかもしれないと思っています。
新型コロナ感染者はネズミ算式に増える
人と自由に会って室内でマスクもしないで飲食をしたり話したりできるのです。1%の感染者がネズミ算で増える事くらいは感染症の専門家でなくても想像がつきます。
もはや夜の街や飲食店に限らず、職場でも家庭でも感染は急拡大している最中だと思います。
さて本題に入りましょう。
菅総理はすべて承知の上で経済優先
菅総理はそれらのことをすべて承知の上で放置していたのではないでしょうか。
幸いなことに日本では死者数はそれほど多くはありません。このまま経済に制限を加えずに進めようと思っていたのではないでしょうか。あるいは今もそう思っているのではないでしょうか。
菅総理は本当は危機感など持っていないのでは
昨日菅総理は会見の冒頭でこう言いました。
「年末年始から本日に至るまで、感染者数は極めて高く、本日、東京では2,400人を上回るなど、厳しい状況であり、大変な危機感を持っております」
私は「本当かな」と疑いました。
菅総理の危機感は私には全然伝わらない
本当は感染者がこれぐらい出ることぐらいは最初から分っていて本心は全く驚いていないが、世間があまりにも神経質に騒ぐので「危機感を持っている」と言っただけじゃないか。あるいは官僚にそう言うように助言されたのではないかと思うのです。もしかしたら官僚が書いた原稿を棒読みしただけかもしれません。
少なくとも私には「危機感を持っている」と言うような感情は伝わりませんでした。
中国や韓国など11の国からのビジネス入国者の特別扱いを再開
それを裏付けるように、菅総理は中国や韓国など11の国からのビジネス入国者の特別扱いを再開すると言い出しています。春節にはまた中国人が大挙して日本に入ってくるのではないでしょうか。
このような一見ちぐはぐな言動も、「菅総理は本当は新型コロナの感染者が増えることを是認しているのではないか」と考えると理解できるのです。
菅総理の本心はきっとこうでしょう。
菅総理の本心
「コロナは止められない。かかる人はかかるし死ぬ人は死ぬ。それでいいのではないか。下手に経済を制限しても自殺者が増える。国に補償を求める者がいるが、国の借金は将来の国民の負担だ。経済を止めたら全ておかしくなる。だから多少の犠牲があっても経済は止められない」
この考えが正しいかどうかは私にも分かりません。でも一理はあるのです。
本心を言えば野党やマスコミの餌食
しかし一国の総理がこんなことを言えば、必ず「国民の命を犠牲にしてまで経済を守りたいのか」とバッシングされるに決まっています。野党やマスコミによる攻撃の格好の餌食です。
だから菅総理は本心を隠しながらも経済優先を貫き、時々世論に押されて日和るので、ちぐはぐな言動に映るのだろうと思うのです。
すべて私の空想ですが、案外真実かもしれないと思うのです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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