かぶとたいぞうです。
昨日の朝は、比較的早く起きれたので、また近所にある1日80バーツのスイミングプールに行こうと思っていたのです。
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ところが、ブログを書いているうちに曇ってきました。どうせ80バーツ払ってプールに行くなら、もっと天気のいい日に行きたいと思い、プールに行くのをやめました。
そして思いついたのが、まだ一度も行っていないターミナル21への訪問でした。
ターミナル21の建設工事
昨年の4月にパタヤを訪れた時、ソイ1のもっと北の、ティファニーショーの向かい辺りでなにやら大規模な工事をしているのを見ました。
「何かできるのかな」と思って見ていたその工事が、後になって考えてみればターミナル21の建設工事だったのです。
ターミナル21は大規模商業集積です。バンコクのアソークにあるものを以前見たことがあります。
初めてアソークのターミナル21に入った時、これは札幌のどんな商業施設より規模もレベルも上だなと思いました。
おそらく今の札幌では、札幌駅の駅ビルの商業集積が一番大きいと思います。アソークのターミナル21は大丸を含めた札幌駅ビル商店街全部の何倍もの規模と格調を持っていました。
都市や近代商業集積に興味が無い
しかし私はタイに近代商業集積を見たくて来ている訳ではありません。タイには自然と田舎を見に来ています。だからバンコク都市部の商業地帯にもほとんど行きません。
東京に仕事で行っても、べつに東京の商業集積を見に行ったりしないのと同じです。浅草までは何回も行っているのに、東京スカイツリーにはまだ一度も行っていません。
おそらく私は新しいもの、近代的なものなどにはまったく興味が無いのだと思います。たぶん今まで世界の大都市をさんざん見つくしたので、新しい物や人間が作った物には何の感動もしないのだと思います。
そういえば、北海道へ来る最近の中国人観光客も、ひなびた温泉に泊まったり、買い物も狸小路など古い商店街でするのが一般的で、誰も札幌駅の商業ビルには行きません。
お金持ちの中国人は都会には慣れています。彼らは北海道まで来て都会や近代商業ビルを見たいのではありません。北海道の自然や田舎、歴史、札幌の下町を見に来ているのです。
別にターミナル21を見たいとは思わない
そんな訳ですから、今回もパタヤに住んでもう1ヶ月以上経っているのに、別にターミナル21を見に行こうとは思いませんでした。
前回、昨年の11月に来た時にはもう既にパタヤのターミナル21は完成していたのですが、その時も見に行ってません。
「時間があったら」、「用事で近くに行ったら」、くらいにしか思っていませんでした。
昨日は時間もあったし、曇っていたので行ったのです。もし途中で晴れたらビーチで日向ぼっこをしようと思い、ゴザを持っていきました。
ターミナル21はノースパタヤのセカンドロード
パタヤのターミナル21はノースパタヤのセカンドロードにあります。私の住んでいるサウスパタヤからは、セカンドロードの南端まで約10分歩き、そこからソンテウで一本です。
シンボルとなっている飛行機の模型が外に建っています。
各階には、「ロンドン」とか「トウキョウ」とか、各国の有名都市の名前が付いていて、それぞれの都市をモチーフにした雰囲気作りをしているようです。
ユニクロやツルハドラッグなど日本の企業も大きく店を出していました。
トウキョウの階へ行ってみました。東京の雰囲気とはどんなものなのでしょうか。
いきなり「かねもち」という名前の店。他にも提灯がいっぱいぶら下がり、「ようそこ」とか「繁盛」とかに混ざって「かね」という文字が。
誰がデザインしたのか分かりませんが、トウキョウは「かね」とか「かねもち」のイメージが大きいのでしょうか。
そんなものを見ているうちに寒くなってまいりました。
気持ちが寒くなったと言うのではなく、物理的に体が冷えてきたのです。
タイの気候に慣れ、最近では夜もエアコンを入れずに寝ているので、過度にエアコンが効いた室内には長くいられません。
さっさとエスカレーターを降りて外へ出てきました。延べ10分もいなかったので、全体的な規模は分かりませんでしたが、アソークにあるターミナル21よりは少し小さいかもしれません。
ノースパタヤのビーチへ
外に出ると晴れてきました。せっかくノースパタヤまで来たので、そのままビーチに向かい、ゴザをひいて日向ぼっこをしました。
このへんの海は団体客が多いからか、ゴミだらけです。
写真はゴミを避けて写しましたが、誰かが飲んだペットボトル、カップラーメンかなんかの発砲容器などがあちこちに散乱しています。
次々と団体が来て、ジェットボートに乗り込みます。コ・ラーン(ラン島)にでも行くのでしょうか。
セントラルパタヤ付近の海やサウスパタヤ付近の海にはゴミはほとんどありません。
どうしてここだけゴミだらけなのか。今日はたまたまか。
そんなことを思いながら夕方までビーチでぼんやりしました。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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