JT日本たばこの株に1億円投じれば、毎年税引き後500万円の配当

かぶとたいぞうです。

まぁ資本主義というか格差社会というか。世の中は切ないぐらい非情なのです。



働いても年収200万円の人と不老収入500万円の人

世の中には年収200万円を稼ぐのがやっとという人もいれば、何もしなくても毎年税引き後500万円以上の不労収入を得ている人もいるのです。

私は米国株を中心に投資していますが、1つだけ日本株にも投資しています。JT日本たばこ産業です。それほどの投資金額ではありませんが。

JT日本たばこ産業に1億円投じれば500万円以上の手取り年収

ある人が私のブログの影響を受けてJT日本たばこ産業の株を買ったそうです。何か勘が働いたらしく安値で思いっきり買ったようです。

いくらで何株買ったかは知りませんが、今ごろは相当な配当を得ていると思います。

JTの今現在の株価は2,255円、配当率は6.84%です。もし1億円分の株を買えば1年間に684万円の配当を得ることができます。



国内株の配当の税率は20.315%

国内株の配当の税金は合計20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)ですから、税引き後の配当は545万円です。

何もしなくても毎年545万円が入ってくるのです。しかも税引き後です。手取りです。月平均454,000円の手取り収入です。JTが潰れない限り、それがずーっと入ってくるのです。

世の中からタバコは無くならないしJTも潰れない

私は世の中からタバコは無くならないと思っています。ニコチンの中毒性は麻薬レベルです。タバコは完全にドラッグです。

【関連性の高い記事】

 



何もしないのに毎月45万円の手取りはズルくないか

何もしなくて毎月454,000円の手取り収入ってズルいと思いませんか。しかしそれが世の中の現実なのです。

働いても働いても貯金ができない。老後2,000万円不足どころか貯金ゼロという人がたくさんいます。

新型コロナウイルスが怖いので仕事を休みたいが、休むと収入が無くなるので休めないという人もいます。

ところが、配当で生活している人は仕事をしなくてもいいのです。家にいても毎月なん十万円もの手取り収入があるのです。これが現代の資本主義の現実です。

老後の配当収入はありがたい

私はそれほどお金を持っていないので、配当だけで生活するまでには至っておりません。しかし配当はたとえ少額でもリタイア生活にはありがたいものです。

お金のある人は今のうちに安定優良企業の株に長期投資することをおすすめします。

【関連性の高い記事】

 



お金のない人はどうやって投資をすればいいのか

お金のないない人は少しずつでもいいから積立投資することをおすすめします。

お金がないと言いながら毎日タバコを吸っている人がいます。1日1箱分の500円を貯めれば1ヶ月15,000円になります。1年で18万円です。

タバコを吸わない人でも外食とか交際とか、何かをケチれば金を浮かすことはできます。

【関連性の高い記事】

 

タバコ代をJTに積立投資すれば30年後には1300万円

そのお金でJTの株に積立投資し、得た配当をすべて再投資していけば資金は雪だるま式に増えていきます。

1ヶ月15,000円ずつ浮かしたお金をJTに積立て投資していけば、10年で231万円になり、20年で624万円、30年で1292万円になるのです。いずれも1年単位で積立投資して、同時に税引き後の配当も投資に回した場合の積立福利計算です。

タバコをやめてタバコ会社に投資すれば30年後には1300万円の資産ができるのです。



増配があればさらに資産は増える

今回は配当の増加(増配)が全く無いケースで計算しました。JTは今年久しぶりに増配をしませんでしたが今後も増配無しとは限りません。もし今後も増配があれば資産はもっと増えます。

私はJTの株主なので皆さんがタバコを吸ってくれたほうがありがたいのです。しかし若い人でタバコを吸っている人は、タバコをやめてそのぶんを積立投資に回すことを強くおすすめします。

資本主義を謳歌する側になる

タバコに金を払っていた側から、たばこで儲ける側になるのです。消費者の側から、生産者の側になるのです。搾取される側から、搾取する側になるのです。資本主義に翻弄される側から、資本主義を謳歌する側になるのです。

タバコをやめるだけでそれが実現するのです。



それでもやっぱりタバコはやめられないですか

年配者でお金が十分あって、タバコを吸いながらでも投資資金が確保できる人は、どうぞそのままお吸いください。みんながタバコをやめたら私も困ります。

しかし若い人で投資資金が乏しいのにタバコを吸っている人がいたら、タバコをやめて投資に回したほうがいいです。

でも、実際には「わかっちゃいるけどやめられない」人ばかりなのでタバコは世の中から無くならないし株主は儲かるのです。

資本主義が煮詰まってきた

資本主義が煮詰まってきています。世界の巨大多国籍企業に投資した者がますます富を独占する構図が確定してきています。だから新型コロナウイルスが蔓延しても米国の株式市場はそれほど影響を受けないようです。

「持つ者と持たざる者」の格差は今後さらに開くような気がします。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*