かぶとたいぞうです。
ここパタヤでは最近、インド人旅行者が見立ちます。数年前から増え始めていたのですが、特に今年は圧倒的な数のインド人団体を目にします。
数の上では相変わらず中国人が一番多いようですが、見慣れた中国人に比べてインド人は目立つので多く感じるのかもしれません。
中国人、インド人、ロシア人がパタヤの3強
やはり数年前から増えているロシア人を含め、中国人、インド人、ロシア人がパタヤでは3強。継いでヨーロッパ人、オーストラリア人の順。日本人や韓国人は希少種です。
3強の中でも目覚ましく伸びているのがインド人で、街には知らないうちにインド人向けのレストランなどが増えています。
パタヤ副市長「インド人が増えている」
パタヤの副市長が最近パタヤの観光客同行に関して興味深いコメントを発表しています。
要旨は次の通りです。
- パタヤのハイシーズン(11月以降)のホテル予約は80%程で、例年より少ない
- これは観光客が減ったからではなく、主力の中国人が部屋をシェアしたり、予約なしで来ているからだ。
- 団体ツアーばかりだった中国人が個人あるいは小グループ旅行に転じていることが原因
- 最近タイバーツが高く、節約思考になっているのかもしれない。
- 国別の観光客数ベスト3は中国、インド、ロシアの順
- 特にインド人の増加が目覚ましい
- しかもインド人は金をよく使う
- 1日に使う金額はインド人が1万バーツ(3万6千円)、中国人は5千バーツ(1万8千円)
- インド人が増えたのはインド映画(ボリウッド)でパタヤを舞台にしたものが多いからだ
日本のインバウンド業界にとっても実に参考になるのではないでしょうか。
インバウンド「中国の次はインドだ」
「中国の次はインドだ」と以前から言われてきましかが、もうちょっと先かと思っていました。圧倒的な人口とコンピューターなどハイテク業界のめざましい発展でインドの中産階級も既に育ったのですね。
いや、中産階級どころか今パタヤに来ているインド人は金持ちです。
パタヤに来ているインド人は金持ち
1日1万バーツというと、たまにゴルフをやりに来る小金持ちの日本人でも毎日は使いません。私は1日平均千バーツです。
インド人恐るべしです。
札幌の狸小路もインド人呼び込み対策を
私のホームグラウンドである札幌の狸小路(たぬきこうじ)界隈はまだ中国人ばかりですが、今のうちにインド人を取り込む準備をしたほうがいいかもしれません。
インド映画の舞台になる事が大事です。インド人はロマンチックな映画が好きです。札幌市長や北海道知事を含めて関係者は積極的に誘致しなければなりません。これは真剣に取り組む必要があります。もうやっているとは思いますが。
タイにインド人がこんなに増えるとは思いませんでした。次は日本です。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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