かぶとたいぞうです。
私はソンクラン(水掛け祭り)が嫌いで、毎年アパートで1週間籠城します。
外に出ると情け容赦なく冷や水をぶっかけられるからです。特にパタヤのソンクランはワンライと称してバカ騒ぎを1週間も続けるから本当に嫌になります。まったく観光者向けのイベントです。
籠城
さいわい、今のアパートにはプールがあるから敷地内で十分楽しめます。1週間分の食料を買い込んで1歩も外に出ません。大掃除もします。それが私のソンクランの過ごし方でした。去年までは。
しかし、今年は違います。いつも買い物の帰りに寄るブッカオ市場近くのローカル食堂のご主人と一緒に、ご主人の実家であるTAK(ターク)という村に遊びに行くのです。
TAK(ターク)
ひょんなことから、ご主人に誘われて帰省に付き合うことになったのです。
ソンクランは日本で言うと正月です。兄弟や親戚、幼馴染みなどが村に集まり大宴会を開くと言うのです。
期間は4月10日~16日。TAKの場所はバンコクとチェンマイの間でチェンマイ寄り、プミポンダムの近くです。スコータイの近くでもあります。
へんぴな所
食堂のご主人の話では、TAKは何もないところだそうです。ご主人が小学生のころまでは、まだ電気がなく、夕方になると焚き火で食事を作り、陽が沈んだら寝たそうです。
ご主人はまだ50台なので、わずか40年前まで電気が通ってなかったことになります。日本では考えられないような、へんぴな地域です。私はそういう場所が好きです。近くに大きな川があるそうです。
観光地には行きたくない
私はもう観光地などにはまったく行きたくありません。都会で生まれ育った私ですから、大きな街にも興味はありません。パタヤのソンクランのような観光客相手に作られた行事や音楽イベントなどにも興味はありません。
TAKという田舎の村で人々がどのような宴を開くのか、どんなご馳走を食べるのか、田舎の本当のソンクランとはどんなものなのか、どんな雰囲気なのか、どんな人が何人くらい集まるのか、などを自分の目で見てみたいのです。
ムクダハンの代わり
去年の3月にムクダハンへの小旅行を企画して、風邪をこじらせて結局は行けませんでした。だからちょうど良いと思って同行することにしたのです。タイの田舎を見るという点では共通していますし。
10日~16日までの1週間は現地でブログを書きます。当然、TAKのことも書くと思います。田舎の本物のソンクランが楽しみです。皆さんも楽しみにしていて下さい。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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