【米国株】ISM非製造業総合景況指数が良すぎて大きく下がった昨夜週明けの米国株

かぶとたいぞうです。

昨夜、米供給管理協会(ISM)が発表した非製造業総合景況指数の内容は良かったです。

11月の非製造業総合景況指数は市場予想53.5に対して56.5と良い内容でした。業況指数も64.7と2021年3月以来の大幅上昇となりました。



景況が良ければ下がる米国株

先日の雇用統計同様、良い経済指標が出ると利上げの話になります。特に非製造業の景況がいいと言うことはインフレが進んでいるということなので、FRBによる利上げがまだまだ続く可能性が出てきます。

そのような理屈で、昨夜の米国株式市場は全面安になりました。

終値の先週末比

各株価指標の終値は先週末比で、NYダウが-1.40%、S&P500は-1.79%、ナスダックは-1.93%、かぶとたいぞうポートフォリオは-0.59%でした。

でも、昨夜これだけ大きく下がったのは、今まで上がり過ぎたぶんの反動と、利益確定売りも多かったのではないかと思います。



Bloombergの記事から

Bloombergは次のように書いています。

(以下Bloombergから引用)

米株に懐疑的なことで知られるモルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏は、最近は当面の上昇継続を予想していたが、その上昇が終わったとの見方から、投資家は利益を確定した方が良いと指摘。

ウィルソン氏を含む同行ストラテジストは「われわれは再び売り手になった」とし、先週に200日移動平均を上回ったS&P500種の下落が再開すると予想した。

(引用終り)



上がったり下がったりを繰り返すのだろう

私は、そうは思いませんが、そう考えている人が多いなら、今後も上がったり下がったりを繰り返すのだろうと思います。

ごきげんよう。


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