かぶとたいぞうです。
米国株は今年の3月20日前後にコロナショックで大きく値下がりしましたが、わずか5ヶ月でコロナ発生前の水準まで値を戻しました。
株価の予測はつかないと言いますが、まったくそのとおりだと思います。
コロナショックの3月、株価が5ヵ月で値を戻すと予測した人がいたか
コロナショックの3月、株価が暴落する中で、わずか5ヵ月で値を戻すと予測した人がいったい何人いたでしょうか。
おおかたの人は、もとの値に戻るには1年はかかる、あるいはもう値がもとに戻ることはないくらいに思っていたのではないでしょうか。そうでなければあれほどの短期間に3割以上も値は下がりません。
果敢に買い向かった私でさえ、もっと下がるかもしれないと思っていた
私はチャンスと見て果敢に買い向かいましたが、それでももう一段安くなるかもしれないと思って投資予定額の3割くらいは残しました。
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底値で買ったのはまったくの偶然
今から思えば底値で買ったことになりますが、それは私が買ったあと運良く株価が上がったからそう言えるだけで、底値買いはまったくの偶然です。狙ってできることではありません。
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株価は買った時の1.5倍になったが喜んでいない
底値で買った株の値段は買った時の1.5倍くらいになっています。株の短期売買をする人なら小躍りして喜んでいるだろうと思いますが私はまったく喜びません。
その時買った株を売る気がないからです。売らない限り利益は出ません。
ただ、安い時は多くの株数を買える
ただ、もしコロナショックの時に買わないで今買ったとしたら、同じ投資額で3割以上少ない株数しか買えなかったことになります。株数が3割以上少なければ配当も3割以上少なくなります。だから安い時に買えたということは喜ばしいことであるという認識はあります。
ただそれは目の前に大金が転がり込んだというイメージではありません。これから株価がもっと安くなることだってあり得るのです。
今後、米国株はどうなるのか
さて、米国株は今後どうなるのか。
過去の値動きが予想できなかったのだから、今後の値動きも予想できないことは誰でも分かることです。
特に今年は米国の大統領選挙があります。何もかも分かりません。どう転んでも不思議ではありません。
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一定間隔で一定金額の分散投資
ただ、私はもうそろそろ、今後は、コンスタントに株を買い足すことにします。株は上がるかもしれないし下がるかもしれないのです。
1ヶ月に1回、50万円ずつなど一定期間に分散して買っていけば、高い時も安い時も買うことになりリスクが分散します。
「円コスト平均法」
毎月50万円なら、株が高い時ほど少ない株数、株が安い時ほど多くの株数を買うことになります。
また、日本円で一定額を買うことにより、ドルが安い時ほど多くの株数、ドルが高い時ほど少ない株数を買うことになります。
このようにすることにより、有利な条件では多くを買い、不利な条件では控えるという自動調節機能が発揮されるわけです。
私はこれを「円コスト平均法」と名付けました。
今後2年間ぐらいかけて期間分散投資
この方法により今後2年くらいかけて期間分散投資すれば、大きく成功することもないですが、大きく失敗することもないと思います。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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