かぶとたいぞうです。
ここ数日のイスラエルによるヒズボラやハマスへの攻撃を見ていると、あまりにもひどすぎると感じます。
国連が一生懸命になって停戦を勧めているのに、それを無視しての蛮行です。とうとうヒズボラの最高指導者まで殺しました。
バイデン大統領は何をやっているのか
米国のバイデン大統領はいったい何をやっているのか。「数日中に最後の停戦案をまとめてイスラエルに飲んでもらう予定だ」と言ってから既に何日も経っています。
この後どんな停戦案がまとまろうが、イスラエルと米国は結託して大いに暴れてから有利な停戦案をまとめた、と思われてもしかたありません。
世間のユダヤ人に対する見かた
今回のイスラエルの動きを通じて、ユダヤ人への世間の見かたが大きく変わったのではないでしょうか。
私たち日本人は、小さい時は「ユダヤの商人」を学んで、「ユダヤ人は強欲で悪どい」と思った人が多かったはずです。
ところが高校で第二次世界大戦中のドイツによる大虐殺の歴史を学び、かわいそうに思ったはずです。
大人になって
そして大人になると、スピルバーグ監督の映画を通じてユダヤ人の思想性の高さと才能に誰もが感動したはずです。
さらに世界を知るにつれ、米国を始め世界の経済の中枢をユダヤ人が支配していることを知り、ユダヤ人に畏怖の念を抱くようになった人も多いと思います。私はそうでした。
そして今回。
何を思ったか
私はユダヤ人の残忍性を知りました。幻滅しました。
私は大学生の時シオニズムを学びました。故郷を追われたユダヤの民がイスラエルの建国にどんな思いを寄せたのかを知りました。共感もしました。
しかし、これ以上のパレスチナや中東諸国への攻撃は侵略行為です。自分たちがかつてやられたことと同じことをやっているのです。
世界中のみんなが見ている
取るか取られるかの話なのでしょうか。勝った者が正義なのでしょうか。
歴史はそうなのかもしれませんが、今の時代は映像を通じて世界がユダヤの蛮行を目撃しているのです。たとえ勝ってもずっと非難されるでしょう。ユダヤ人は残忍だと。
悪いのはネタニヤフ?
もっとも、国民や民族を一緒くたに見てはならないのかもしれません。残忍なのはネタニヤフとその取り巻きだけなのかもしれません。
しかし、そうだとしても、彼らを選んだのはまぎれもなくイスラエルの国民なのです。米国の力のあるユダヤ人たちもネタニヤフと交流があるはずです。
どうにかならないか
ユダヤ人の中にも良心のある人はいっぱいいるはずです。
どうにかならないのでしょうか。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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