かぶとたいぞうです。
先日、パタヤ食堂のご主人と、ご主人の田舎タークに行ったときのことです。
たまたまソンクランの最中に、食堂のご主人の幼友だち(女性)のお母さんが亡くなったとのことで、急遽葬式に同行しました。
お母さんは86歳で亡くなったので大往生ということでした。
未亡人
食堂のご主人は、その幼友だちのことを私には「未亡人」だと説明していましたが、本人に挨拶して世間話をすると、本人曰く「一度も結婚したことはない」と言います。幼友達は長い間英国人男性と付き合っていたらしく、英語は堪能でした。
「そうか、未亡人ではなかったか」
実は最近、「未亡人」という言葉をめっきり聞かなくなりました。言葉が廃れたのではなく、夫に先立たれてひとりで暮らすそこそこ若い女性自体がどこにもいないのです。
日本では
特に日本では未婚の年配女性やバツイチ、バツニの年配女性が多く、「未亡人」がいるとしたら80歳以上のおばあさんだけです。80歳でも90歳でも「未亡人」には変わりはありませんが、私がいだく言葉のイメージとはかけはなれています。
タイでもこうなのですから、世界的に「未亡人」は減っているのでしょう。そもそも結婚しないのだから「未亡人」になるわけがありません。
私の同級生
私の同級生にも熟年離婚をした女性はたくさんいます。最初っから結婚しなかった女性もたくさんいます。でも「未亡人」はひとりもいません。
最近、年配者同士の婚活は盛んなようですが。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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