かぶとたいぞうです。
今日、4月19日は、ワンライと言って、パタヤのソンクラン(水掛け)のフィナーレです。
今日は朝から街中が騒然としています。毎年そうですが、随所から大音量の音楽と奇声が上がっています。いつもは静かなこのアパートにも聞こえてきます。
本来のソンクラン
本来、ソンクランの水掛けとは、暑さに苦しむ通行人に親切心で少量の水を優しくそろりと掛けてあげるものです。チェンマイ付近のいなか町タークでもそうでした。
それがタイ全土で毎年4月の3日間行なわれるのです。今年は4月13日~4月15日の3日間でした。
だからバンコクでも今年のソンクランは4月13日~4月15日の3日間しかありません。
ところがパタヤでは
ところがパタヤにはワンライと言う別の水掛け行事があるのです。チョンブリー県を北から順に行事が回ってきて、パタヤは毎年4月19日と決まっています。
観光地パタヤでは水掛けを喜ぶ人がいて、今年であれば4月13日~15日で水掛けが終わらず、19日まで通しでやるのです。その上、バービア街などではフライングで4月11日くらいから準備と称して水掛けを始めちゃうので、4月11日の夜から4月19日の夜まで、実質8日間もキチガイ騒ぎをするのです。
親切心ではない
それも親切心でそろりと掛けるのではありません。氷の入った冷水を勢いよくぶっかけられ、その上小麦粉を溶いたものを顔に塗ったくられるのです。
それが原因で殴り合いのケンカに至ることもあるのです。無法地帯なのです。毎年死者が出ます。
あ、いまサードロードに救急車が来ました。怪我人が出たようです。
いったい何のためにそんなことをするのか。
参加しているのは誰か
タイ人はソンクラン時期に田舎に帰る人が多く、激しい水掛けに参加しているのはバービア等の関係者と外国人観光客、あと一部タイの若者だけです。タイの若い女性も参加していますから、出会いを求めて集まるのかもしれませんね。お祭りとはそういうものです。
私は十分歳だし、外に出ると恐ろしいので期間中は毎年アパートから一歩も出ません。
このアパートの住人たちも、年配のファランばっかりなので外には出ません。
今日もアパートのプールでのんびりです。
プールサイドのバーがあるから退屈はしない
プールサイドのバーは今日も盛況で、夕方には大屋さんの提供で今日も無料のごちそうが出るようです。昨日もコムヤン他、つまみが無料提供されました。このアパートはそういったサービスがあるので、外に出なくても十分楽しめるのです。今日も夜は敷地内のプールサイドバーで過ごします。
今日でバカ騒ぎが終わり、明日からはまた静かになります。楽しみです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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