かぶとたいぞうです。
6、7年前に本気で米国株長期投資をやろうと決意しました。
ベンジャミン・グレアム氏とウォーレン・バフェット氏の本を何冊も買って時間を書けて何回も読みました。
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そして銘柄を選んだ
そしてグレアム氏の助言にしたがい、自分の興味のある産業分野に絞り込んで、世界の優良企業を1社1社研究し、時間をかけて経営分析、財務分析、マーケット分析し、投資する会社を選びました。
その時に選んだペプシコ、ゼネラル・ミルズ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アッヴィ、フィリップモリス、ロッキード・マーティンの6社は今でも私のメインの保有株です。
「かぶとたいぞうポートフォリオ」10社
その後少し銘柄の入れ換えがあり、現在の「かぶとたいぞうポートフォリオ」10社となりました。
その後の私の人生は米国株長期投資によって大きく変わりました。
今現在、私がパタヤでのんびり暮らせているのも「かぶとたいぞうポートフォリオ」10社のお陰です。
この間世界は激変したが
この6、7年の間にいろいろなことがありましたが、米国株長期投資のお陰で揺るぎない自信が生まれました。山のように動かぬ安定感を得ました。
コロナが世界を襲い、激しいインフレが起き、ロシアがウクライナに侵攻し、パレスチナとハマスが戦闘に入り、1ドルが150円を突破しても、私の心には何らの波も立ちません。
「かぶとたいぞうポートフォリオ」10社が私の人生を守ってくれると確信しているからです。
米国株長期投資をやり始めてから気づいたこと
米国株長期投資を始めて何年も経ってから気づいたことがあります。
それは、配当が当初のシミュレーションよりも早く増えてきているという事実です。
6年前にエクセルで作った収入シミュレーションによると、現在の私の月平均配当収入は10万円未満のはずでした。ところが実際の私の配当収入は1ヶ月15万円を既に大きく越えています。
どこが間違っていたのか
いったいどこに計算間違いがあったのか。いいえ、計算間違いはありません。
ただ、当時1ドル110円程度だった為替レートが1ドル150円にもはね上がったのと、私が選んだ銘柄が思っていた以上に増配(配当金を増やすこと)してくれたからです。配当再投資の効果も思った以上にありました。
配当というものは思っていた以上に増えるのです。
お陰で物価高にも円安にもまったく影響なくパタヤで暮らすことができているのです。
お金に困らない
米国株の配当に加えて年金と印税収入があるので、お金には困りません。
家も持ち家でローンも無いし、他に借金もありません。子供たちも独立してお金はまったくかかりません。
ここパタヤのアパートも安くて快適です。
節約生活
それなのに、6、7年前からストイックに始めた節約生活がすっかり身に付いたので、支出は増えません。だから毎月お金が残ります。
残ったお金は米国株につぎ込むので、配当はさらに増えます。お金にまったく心配がないので、好きなことをして暮らしても何の不安もありません。
お金に困っていないし、贅沢をしたいとも思っていないので、へんな投資話に引っ掛かったり、見栄を張った散財をすることもありません。
だからさらにお金が増えるのです。
+++
私の人生は若い頃から輝いていた
私の人生は若い頃から輝いていました。
しかしその輝きは派手で目立つ色をしており、無理して見栄をはって輝いているようなところもありました。
自分が輝いているところを人に見せたいという気持ちも確かにありました。だから自分の車の写真をフェイスブックに載せたり、高級で高価な食事の写真を載せたりしていたのだと思います。
それらの行動は無意識だったのかもしれませんが、心の奥底には人に自慢したいという気持ちがあったはずです。
今はいぶし銀の輝き
今の私はいぶし銀です。
目立たないので回りの人には気づかれません。むしろ気づかれないようにしています。それでいいのです。
自分の人生がふたたび輝き始めていることは、私だけが分かっていればいいのです。
輝いても、もう決して派手にはなりません。決して人には見せません。
このまま死ぬまで、いぶし銀に輝き続けたいです。
米国株長期投資とともに。
ごきげんよう。
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「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
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かぶとたいぞう様
> 自分の人生がふたたび輝き始めていることは、私だけが分かっていればいいのです。
けだし至言!