かぶとたいぞうです。
週明けの昨夜の米国株は、先週末に引き続き上がりました。
昨夜の終値の先週末比は、NYダウで+1.31%、S&P500は+0.96%、ナスダックは+0.85%、かぶとたいぞうポートフォリオは+0.94%でした。
先週パウエル発言を受けて下がり過ぎたから
やはり、その前にパウエル発言に対し、過度にネガティブな反応をして株価が下がり過ぎたからだと思います。
先週末も雇用統計がまぁまぁ良かったのにも関わらず株価が上がりました。
週明けの昨夜もその流れ
「FOMC後の会見でパウエルFRB議長が順当な発言をしたのにも関わらず、過敏に反応して株価が下がり過ぎたので少し値を戻したのだろう」
私は先週末にこのブログでそう伝えましたが、週明けの昨夜もその流れだと思います。
中間選挙やCPI予測はあまり関係ない
米中間選挙で与党と議会多数派が別れ、ねじれ状態になるのを好感したとか、米消費者物価(CPI)の鈍化を期待して買いが入ったとか、まだ実現もしていないことに関連付けて株価上昇の理由を探る報道が多いですが、そんなことではないと思います。
先週のパウエル発言で下がり過ぎたから値を戻しているだけだと思います。今の米国株は、それだけ強気相場なのだろうと思います。
株が上がりやすい環境がしばらく続く
今週発表される米消費者物価(CPI)が予想以上に高い数値を示さない限り、株が上がりやすい環境がしばらく続くかもしれないと私は思っています。
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いっぽう読めなくなってきたのはドル/円相場です。
ドル/円相場は停滞
どういうわけか146~7円で停滞しています。日本政府・日銀による大規模為替介入以降上がりません。
まだ介入が続いているのか、あるいは今までとは違う新たな動きになってきたのか、さっぱり検討がつきません。
しかし、これもまた今週の米消費者物価(CPI)発表以降、方向が分かってくるでしょう。
今週発表される10月のCPIに注目します。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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