かぶとたいぞうです。
米国株がひき続き上がっています。
報道によれば、米中間選挙で大統領の所属政党と議会多数派政党が異なる「ねじれ」状態になる可能性が高まり、それが好感されて株価が上がっているらしいです。「ねじれ」状態になると、株式投資家など富裕層への課税強化法案が通りづらくなるから株が上がるらしいです。
単に雰囲気で上がっているようにしか見えないが
しかし、私には単に今まで下がり過ぎていた反動をきっかけに、雰囲気で上がっているようにしか見えません。
つまり、理由は何でもいいのです。上げたくて上がっているといった感じです。
かぶとたいぞうポートフォリオは1年前のピークにまで回復
このように、今は足元のしっかりしていない、危うい上がり方ではありますが、おかげで私のポートフォリオの時価総額は、約1年前につけたピークにまで回復しました。
ちなみにNYダウはまだ1年前のピークにまでは回復していません。
NYダウのこの5年間の値動き
NYダウは約1年前に36,000ドルを超えましたが、今は33,000ドルを超えたばかりです。
かぶとたいぞうポートフォリオはそれほど下がらなかったので回復も早い
しかし私のポートフォリオはすでに1年前のピークにまで回復しました。
私の持ち株は下に示すように、地味な生活関連のメーカー株が多く、この1年間それほど下がらなかったので逆に回復も早いのです。
私の持ち株一覧
●ペプシコ
●ゼネラル・ミルズ
●ジョンソン・エンド・ジョンソン
●アッヴィ
●ファイザー
※
●ギリアド・サイエンシズ
●P&G
●コルゲート
●フィリップモリス
●ロッキード・マーティン
ポートフォリオ全体のグラフはありませんが、1例として保有額の最も大きいペプシコのこの5年間の値動きをグラフにすると次のようになります。
ペプシコのこの5年間の値動き
ペプシコに限りませんが、私が持っているような地味なバリュー株もこの1年間はそこそこ下がった時期がありました。ハイテク株、グロース株が大きく下がったのに釣られて下がったのです。
その時が絶好の買い場でした。
バリュー株はもう下がらないような気がする
これからも米国株は上がったり下がったりし続けると思いますが、バリュー株はもうそれほど下がらないような気がします。
私は超長期投資家で、保有株を死ぬまで持ち続けるつもりなので株価にはそれほど関心はありません。
しかし、保有資産の時価総額が上がれば、なんとなく気分は良くなります。売るつもりがなくても自宅の土地の評価額が上がれば少し嬉しいのと似ています。
近日発表予定の米消費者物価統計(CPI)
当面しばらくの間は、このまま気分よく株価が推移するような気がします。
近日発表される予定の、先月の米消費者物価統計(CPI)を見るまでは油断できませんが。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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