かぶとたいぞうです。
1ヶ月ほど前、タイでスマホを操作していたとき、とつぜん左手の親指の関節が痛くなり、親指が動かなくなりました。無理して動かそうとすると激痛がはしりました。
親指の外側の関節の内部が激痛
痛かったのは上の写真の赤まるで囲んだ部分の上側。表面が痛いのではなく、内部が痛かったのです。最初はどうしていいのか分からず焦りました。
痛いのはきっと腱(骨と筋肉のつなぎ目)だろうと思いました。
治そうと思って右手で左手の親指をつかみ、ゆっくりと曲げ伸ばしをしましたら、悲鳴を上げたくなるほどの激痛が走りました。触れば触るほと痛く、手の施しようがありませんでした。
スマホを操作していて親指が痛くなった
痛くなる直前まで左手でスマホを操作していました。
日本にいる時は、ちょっとした検索でもパソコンを使うことが多く、左手の親指はあまり使っていませんでした。ところがタイにいる時は、ちょっとした検索などをスマホの左手操作で行うことが多いです。右手で何かをしている事が多いからです。
日ごろ使わない左手の親指を酷使したから痛いのだと思いました。腱鞘炎のようなものかと思いました。
しばらく放っておけば直るだろうと思いましたが、まったく直る気配がありません。どうしてよいのか途方にくれました。
しばらくして、右手でスマホを操作して「親指 痛い」でインターネット検索してみました。
親指の痛みを取り除く方法が分かった
糖尿病とか腱鞘炎とか、いろいろ出てきましたが、対処法はみつかりませんでした。それでもがんばっていろいろなキーワードで探しているうちに、マッサージ関係の記述に、「親指を動かす筋肉は腕の内側にあり、指の痛みを直すなら、腕の内側を揉めばいい」と書いてありました。
一見ぜんぜん関係なさそうな部分ですが、指示通りに腕の内側のいろいろなところを揉んでいるうちに、親指の痛みがやわらぎました。
親指そのものを触ると痛いのに、腕を強く押したり揉んだりすると、親指の痛みがやわらぐのです。不思議です。
時間をかけていろいろな部分を揉んでみました。手首の近く、腕の関節の少し下。
腕の内側の筋肉は指の腱と繋がっている
いろいろなところを揉んでいるうちに、腕の外側のほう(親指側)の筋肉は親指の腱に、腕の内側の手前側(小指側)に行くにつれ、人差し指、中指、薬指、小指の各腱にそれぞれ繋がっていることが分かりました。
そしてなるべく親指に繋がっている部分を丹念に揉んでいるうちに親指の痛みがなくなりました。まったく噓のように痛みが取れて動かせるようになりました。
指の痛みは腕の内側を揉むと治る
その後も時折スマホを左手で操作していると、左手親指の付け根辺りが痛みますが、左腕の内側のツボを押して治しています。
若い人で、最初から親指打ちに慣れている人は親指が鍛えられているので痛くなることはないかもしれません。
私たちの年代はタイプラーターで最初にキーボードに触れ、その後も、特に私の場合は長い間プログラマー、SEの仕事を続けていたのでキーボード操作が普通です。
スマホを左手の親指で操作するようになったのは最近なので、親指への負担が大きいのでしょう。
スマホ操作で親指を痛めたかたのお役にたったなら幸いです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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