かぶとたいぞうです。
一昨日あたりから急激に円高ドル安が進んでいます。
おおかたの予想通り、米国で金利下げの観測が高まってきていることに加え、トランプ氏によるメキシコへの関税強化の動きや、米中貿易戦争のゆくえ不安などが複雑に絡み合っての結果だと思います。
SBIネット銀行のドル預金
私はSBIネット銀行のドル預金を利用しています。ネットで簡単にドルの買い注文を入れることができます。
日本の銀行のドル預金は、たいてい買ったドルをそのまま利用することはできません。結局は日本円にいっかい戻さなければなりません。往復で手数料が取られます。
しかし、SBIネット銀行のドル預金は、ドルをそのままSBI証券のドル口座に移動して米国株の購入に当てることが可能です。いっかい日本円に戻す時にかかる為替手数料を避けることができるので有利です。
どうせ米国株を買うときにドルが必要になるので、ドルが下がった時に私はSBIネット銀行でドルを大量に買います。
私は今、SBIネット銀行でドルを指値注文しています。指値の金額は1ドル107円と1ドル105円です。
1ドル105円まで下がるか
そこまで下がるのだろうかと思う読者の方が多いと思いますが、月曜の早朝にドルが思いっきり下がることがたまにあるのです。
月曜の早朝は世界中の人がまだ寝ています。そんな時に誰かが思いっきり買ったり売ったりすると、値が極端に動くのです。
この薄商いの時間に誰かが思いっきりドルを売って(円を買って)、いきなり円高ドル安になったことは、過去に何回かありました。
追記)外国為替市場は日本時間の月曜早朝からから始まり、土曜の早朝まで1日24時間ぶっ通しで開いています。
最初に開くのはニュージーランドのウェリントンで、月曜の早朝6時(冬時間は7時)に開きます。その後オーストラリアのシドニー、そして東京が開きます。ウェリントンあたりの市場で大量売買が発生すると、相場が一時的に大きく動くのです。
私はそれに備えているのです。
SBIネット銀行のドル預金の指値注文は、有効期間が最大で1週間です。注文してから1週間経過すると注文が無効になります。
以前、月曜の早朝に1ドル105円をいきなり切ったことがありましたが、その時は運悪く指値注文の有効期限が切れており、買い損ないました。
それ以降、円高に進んでいる時は念のために週末には指値を入れることにしました。
明日の早朝、いきなり円高ドル安になっていたらいいですね。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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