かぶとたいぞうです。
私は今、雨期のチェンマイにいます。雨期と言っても毎日雨降りではありません。晴れの日もあります。雨期の実態はどうなのか。雨期とはいったいどんな天気なのか、日本の梅雨とどうちがうのか、今日はそのへんを克明に解説します。
タイの9月10月、雨はどの程度降るのか
実は9月、10月のタイに来るのは、私も今回が初めてです。6月も11月も来たことはありますが、雨期真っ盛りと言われる7月~10月は、今まで避けていました。
だから私もこの時期のタイの季節感が分からず、来る前にいろいろな人のブログなどを見て調べました。でも、いくら調べても実態が浮かび上がってきません。たいていのブログには、「降るけど長い時間は降らない」とか「スコールのような雨が降る」とか、「降らない日もある」とか書かれています。私はなんとなく熱帯雨林のようなイメージを描きましたが、ピンと来ません。
9月後半のチェンマイ、天気天候、雨の降り具合
今回、私がチェンマイに着いたのは2018年9月24日でした。天気は晴れ。昼の気温は34度でした。次の日も朝から晴れていました。気温も昼には32度から34度くらい上がりました。次の日も、次の日も、晴、快晴、気温32度超え。
毎日快晴で雨などまったく降りません。9月24日から9月28日まで、5日間、雨はまったく降らなかったのです。ほんとうに雨期なのかと思いました。
いい天気なので、毎日散歩しました。
雨期のチェンマイで初めての雨
雨期と言っても雨は降らないのだな、と思っていると、チェンマイ到着から6日目にようやく雨が降りました。でもたいした雨ではありませんでした。
夕方外出しようと外に出ると、雨が降っていました。それ程大降りではありませんでした。傘を差さずに出ようと思いましたが、ホテルの人に聞いてみると傘を貸してくれました。でも、傘を差したのはほんの10分程度。雨は次第に小雨となり、傘は必要なくなりました。
雨期の雨はこの程度なのかと思いました。雨が降るといくぶん涼しくなりました。かえって過ごしやすいので雨もいいもんです。
雨期のタイの激しい雨
その後も晴れの日が続きました。地元の人に聞くと、今年は異常気象で、雨期はもう終わったのかもしれないと言うのです。例年だと雨期が終わるのは11月上旬です。今はまだ10月上旬。1ヶ月も早く終わるなんて事があるのでしょうか。
そんなことを考えていたある夜、激しい雷鳴と閃光。とうとう本物の大雨がやってきました。
雨が降ると気温が下がる
最初は小降りから始まり、次第に勢いを増し、瞬間的にはゲリラ豪雨のようになり、少し弱くなったと思ったらまた勢いを増し、道路は水浸しになりました。激しい雨は一晩中降り続きました。どこからかカエルが現れ一晩中合唱をしていました。やっぱり雨期だったのですね。
大雨が降るとその後しばらくは涼しくなります。過しやすくなります。
涼しいと言っても雨が降らないときに比べて涼しい程度ですから、気温はやっぱり30度くらいはあるのです。
スコールとも違う、梅雨とも違うタイの雨期の雨
その後は降ったりやんだりですが、連続的なものではありません。降らない日はまったく降りません。中南米のスコールのように、毎日同じような時間に短い大雨が降るというパターンではありません。また、東京の梅雨のように毎日シトシト、ジメジメ降り続けるようなパターンでもありません。
タイの雨期の雨は気まぐれです。パターンはありません。降らないときはずっと降らない。降り始めたら思いっきり降る。短い雨で終わることもある。
私が今のところタイで経験した雨期の雨と天気はこんな感じです。これから雨期のタイ、チェンマイにいらっしゃる人の参考になれば幸いです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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