かぶとたいぞうです。
私が前からよく行っているサウスパタヤの食堂にも、最近見つけたサードロード付近のお気に入りの食堂にも、いつも小さな子供たちがいて、店先や店の中で走り回って遊んでいます。
店の主人の子供だったり、従業員の子供だったり、近所の子供だったりします。
子どもたちはにぎやか
いつも大きな声で笑ったり、泣いたり、喧嘩したり、それはそれはにぎやかです。店の中で鬼ごっこもやっています。
客はみんな優しい笑顔で子どもたちの遊ぶ姿を見守っています。私も見ていてのどかな気分になります。子供が元気なのはいいことです。
現地のタイ人も、ファラン(欧米人)も、だれも咎めたり嫌がったりはしません。
私が子供の頃とまったく同じです。
私が育った家と同じ
私の家は飲食店をやっていて、店が生活の場でした。親が店にいるので、当然私達子供も、店が遊び場で、店のテレビを見たり、兄弟で騒いでました。
たまに親に叱られたこともありましたが、お客さんはみんな優しかったです。
酒屋も、八百屋も、魚屋も、洗濯屋も
飲食店だけではありません。近所の酒屋にも、むかいの八百屋にも、魚屋にも、洗濯屋にも小さな子供がいました。そこの家の子供です。
若いお母さんがオンブ紐でオンブしながら働く姿は、ごくごく一般的でした。
それがいつぐらいからか、職場に子供がいなくなりました。
今は店に子供がいない
家業が無くなって、会社経営になったからなのでしょうか。今では飲食店にもスーパーにもコンビニエンスストアにも店の子供はいません。
仮にいたとしても、お客さんの目に触れないように奥に隠れているのかもしれません。
働くお母さんは皆オンブ紐を捨て、子供を託児所に預けて、あたかも子供などいないかのような格好で働かなければならなくなったのかもしれません。
日本は子供を邪魔者にしている
日本はそれでなくても少子高齢化で先が思いやられるのに、子供を大人のいる場所から排除したり、隠したりして追いやっています。
さらには公共の乗り物や施設などでも、子供が泣いたり大きな声を出すと嫌がる大人(年寄りが多い)がいて、子供の立つ瀬がありません。
園児の声がうるさいと訴える人
幼稚園の近くに住んでいる人が、園児の声がうるさいと訴えるそうです。
日本は子供を作らないどころか、イジメたり排除する国になってしまったような気がします。
パタヤでは
ここパタヤはのどかです。子供がのびのびと遊んでいます。食堂にも市場にも子どもたちがいっぱいいて、キャッキャと笑いながら走り回ったり、ゴムボールを蹴っています。
日本のように子供を咎める人は誰もいません。そんな人は見たことがありません。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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