パタヤビーチでマリファナの売人に声をかけられたら

かぶとたいぞうです。

パタヤビーチを歩いていると、マリファナの売人に声をかけられることがしばしばあります。



パタヤビーチを散歩するとマリファナ(大麻)をすすめられる

私は健康のためほぼ毎日パタヤビーチを端から端まで往復しています。正式にカウントしたわけではありませんが、この1ヶ月の間に3回くらい声をかけられました。

いつも同じ場所、同じ時間、同じマリファナ売人

声をかけてくるのはいつも同じ場所で、パタヤビーチのけっこう南側です。ソイ13付近だと思います。時間もだいたい午後3時~5時くらいのまだ明るい時間帯です。売人はいつも同じ人で真っ黒に日焼けした顔をしています。歩道よりちょっとビーチ側に座り、「マリファナ、マリファナ」と言いながら手に握った何かを見せます。

私は関わりたくないので逃げるようにその場を去ります。



パタヤビーチでマリファナ売人に声をかけられる確率

私がパタヤビーチを毎日歩いていて、1ヶ月に3回遭遇するのだから、読者のなかにもパタヤビーチでマリファナ売人に遭遇した人もいらっしゃるかもしれません。あるいは、これからも遭遇する可能性があると思います。

もしパタヤビーチでマリファナの売人に声をかけられても、絶対に相手にしてはなりません。

パタヤビーチのマリファナ売人は危ない

長年世界各地を放浪した私の経験と勘が危険を感じます。

タイは医療用の大麻(=マリファナ)が解禁になり娯楽用の大麻に関しても解禁の可能性が話題になっておりますが、現行法ではまだ大麻の不法所持は厳罰です。



タイの密告制度と大麻不法所持の罪の重さ

タイは密告制度を導入しています。大麻の売買、所持を目撃した人は必ず警察に通報します。大麻不法所持は罪が重いので、けっこうな褒賞金がもらえるからです。

人通りの多い、しかも海の家を運営しているタイの業者が近くにいる場所で堂々と大麻を売ると思いますか。1件でも取引が成立すると即密告、即逮捕です。同じ売人がいつも声をかけてくるのはおかしいではありませんか。

ではどういうことなのか。

パタヤビーチのマリファナ売りの正体

サウスパタヤビーチの真っ黒に日焼けしたマリファナの売人は、おそらく警察のおとりか警察の手先だと思います。

マリファナの小袋を買った直後にタイミングよく警察が現れて現行犯逮捕、ブタ箱行きです。

あるいは興味を示してマリファナを見せてもらったり値段を聞いたりしたら無理やりマリファナの小袋をポケットにねじ込まれて現行犯逮捕という荒業を仕掛けられるかもしれません。彼らも金が欲しくて必死なのです。



マリファナで逮捕されたらブタ箱行き

逮捕されたらブタ箱行きです。蚊取り線香もない狭い部屋で一晩中虫に刺されて反省させられます。保釈金を積んで保釈されてもその後裁判で結審するまで何週間も何ヵ月も不自由の身です。もちろんに日本には帰れません。弁護士費用、裁判官と警察への賄賂、費用は莫大にかかります。

長引く裁判と莫大な費用、日本人はカモ

賄賂をもっと払わないと裁判を長引かされると弁護士が催促してきます。そしてようやく結審したら日本へ強制送還です。日本の会社員なら当然クビです。

日本人がいちばん狙われます。日本人はいくらでも金を出すので金づるになるのです。警察、裁判官、弁護士がグルになって日本人からいくらでも金を引っ張ろうとします。その手先がパタヤビーチのマリファナの売人なのです。



パタヤビーチのマリファナ売人は本物かも

いや、あるいはパタヤビーチの売人は本物の売人かもしれません。危険を覚悟で白昼堂々とマリファナを売っているのかもしれません。私は試していないので真相は分かりません。

しかし試してみる気にはなりません。

試せば一生が終る

読者の皆さんも決して試してみようとは思わないで下さい。一生が終わりますから。

特に海外でマリファナを吸った経験のあるような人がほんの軽い気持ちでタイの売人にハメられて一生を終わらせます。彼らは金さえ入れば人の一生などどうでもいいのです。

日本人はマリファナに興味を持っている人が多いのと、日本では吸えないのと、金払いがいいので特に狙われます。日本人を狙って声をかけている感さえあります。



マリファナが吸いたいなら合法化された国へGO !

もしどうしてもマリファナが吸いたいなら既に合法化された米国やカナダ、あるいは取り締まりをやめたオーストラリアやニュージーランドの一部、昔から許可されているオランダやヨーロッパ各国など、吸ってもいい国に行って吸ったらいいです。タイで逮捕される代償に比べたら渡航費など安いものです。

現状ではタイでマリファナを吸うことは極めて危険です。警察など関係者にとって、全面解禁になるまでは最後の稼ぎ場、荒稼ぎの草刈り場となっているような気がします。

十分お気をつけください。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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“パタヤビーチでマリファナの売人に声をかけられたら” への2件の返信

  1. かぶとたいぞう様
    明けましておめでとうございます。

    ブログの更新を毎日楽しみにしています。
    今年もパタヤや株の情報役にたたせて頂きましす。

    自分もパタヤでは何度も声を掛けられました。
    一番驚いたのは警察署の前でした。しかも二回もです。
    今 思えば囮だったのかもしれませんね。

    • ブン太様

      あけましておめでとうございます。

      今年もよろしくお願いいたします。

      コメントありがとうございます。そうですか、声をかけられましたか。怖いですね。

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