いくらかかる、タイでの生活費

かぶとたいぞうです。

今日はタイに住む場合の生活費に関してザックリと考えてみたいと思います。



タイの生活費の主なもの

タイの生活にかかる主な費用は次のとおりです。

  • 住居費(+光熱費)
  • 食費
  • 娯楽費
  • 交通費

住居費

このうち、住居費に関しては場所によりけりです。

チェンマイであれば、1ヶ月の家賃が6,000バーツ程度のサービスアパートメントはけっこうあります。10,000バーツ出せば、ワンベッドルーム(日本で言えば1LDK)、共同プール付きのものもあります。



10,000バーツとして日本円では×3.5の35,000円です(現在のレートではバーツを3.5倍すると円になります)。

パタヤだとサービスアパートメントとなればサードロード付近でもワンルームで10,000バーツは超えます。

普通のアパートなら6,000バーツくらいからありますし、スクンビットの奥のソイ・カオタロウあたりまで行けば1ヶ月7,000バーツ程度のサービスアパートメントもありますが、別途交通手段が必要になります。

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まぁ無難なとこでサードロード付近の13,000バーツ、45,500円としましょう。チェンマイより部屋は狭くプールも付いていませんが。

家賃の他に電気と水道の従量払いが必要です。使い方にもよりますが2,000バーツ程度だと思います。7,000円です。

郊外のホテルを1ヶ月単位で割安に契約して、電気・水道込み、掃除、ベッドメイキング付きで利用する方法もありますが、やっぱりサービスアパートメントのほうが安いでしょう。



食費

食費は全て外食でも1日200バーツ、1ヶ月6,000バーツで間に合います。食費よりビール代のほうが高くつきます。

朝+昼で50バーツ、夜はビール代を入れて120バーツ、たまに夜だけで200バーツ、1日平均200バーツってところでしょう。

6,000バーツは21,000円です。自炊をすればもっと安く付きますが、屋台で買っても自分で作るのとそれほど変わりません。高いのは酒ですから、酒を飲まない人はもっと安く付きます。

ここまでで、ザックリとイメージ合わせすると
チェンマイなら
家賃35,000円+光熱費7,000円+食費21,000円=63,000円
パタヤなら
家賃45,500円+光熱費7,000円+食費21,000円=73,500円

チェンマイがリタイヤ組みの老夫婦に人気があるゆえんです。

娯楽費と交通費

娯楽費と交通費はその人の行動によるのでなんとも言えませんが、おさえようと思えばおさえることができます。

まぁ、ざっと1ヶ月10万円もあればとりあえず生活はできると思います。

むしろ大きな出費は、日本とタイの移動費(往復航空券代、日本での交通費)、日本での付き合い・冠婚葬祭、日本での支払い(保険、年金、固定資産税、住民税など)です。航空券はエアアジアのおかげでずいぶん安くなりましたが。

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日本にひんぱんに帰ると、その費用はタイでの居住費や食費を大きく超えます。安く済ますには、それらを断ち切る努力が必要となります。
パタヤビーチの写真

次回は株のお話をしましょう。
ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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