かぶとたいぞうです。
死にゆく人は、元気だった頃のことを懐かしみ、もう一度元気に過ごしたり、美味しいものを食べたいと思うようです。
私の母も、特別養護老人ホームで亡くなる直前の2022年の七夕で、短冊にこう書いたようです。
死ぬ前に母が七夕に願ったこと
「毎日元気に過ごしたい!」
「美味しい物食べたい」
当時はコロナ禍で面会が制限されていたので、 直接聞いたわけではありませんが、老人ホームの壁に母の名で貼ってあったのを見ました。
私は今まで十分に楽しんだので、今さら贅沢をしようとは思いませんが、今 はせっかく健康で体の自由もきくし、お金も少しは使えるのだから、 元気な うちに人生を楽しんだ方がいいと思います。
今の私には少しは余裕がある
私は早くから節約生活を身につけて、米国株の配当を得て、今は少しは余裕のある生活ができています。たまに美味しいものを食べても身上をつぶすことはないと思います。
では、これからタクシーを呼んで、美味しい鰻屋かふぐ屋、寿司屋あたりでご馳走を食べながら美味しい酒を一杯飲みたいか。
いいえ、そんな贅沢をしようという気は全然起きないのです。
私がきっと懐かしむこと
私の場合、いつか体が言うことを聞かなくなった時に懐かしく思うのは、何気ない日常のことであり、高級な飲食店で外食をしたり、高価なサービスを受けた思い出などではないような気がするのです。
むしろ札幌の自宅での畑の草むしりや、 夕暮れ時の散歩道、自分で焼いた旬の魚と安い日本酒、近所のスーパーで買ってきたクジラの刺身、パタヤであれば、毎日の生活、買い物、自炊、近所付き合い、そんなことを懐かしく思うような気がするのです。 つまり何気ない日常の生活です。
きっと母も、高級店での飲食を願ったのではなく、 元気な時のように近所のスーパーに自分で歩いて行って、好きな 「エンガワ」でも買ってきて食べたいと思ったのだと思います。
毎日の何気ない生活
だから私は今、毎日の何気ない生活を大事にしています。 何もない退屈な毎日に幸せを感じています。
今日の晩ごはんは、近所のスーパーで買ってきた旬のニシンを焼いて食べます。
安上がりで便利な性格です。
「足ることを知る」「感謝する」
これも「足ることを知る」と「感謝する」を覚えたおかげだと思います。
この2つの言葉に出会ったことを、私は感謝しております。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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